宇宙戦艦ティラミスⅡ 9話

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今回の名言 「霊感ありますアピールするの本当にやめてー!!」

新キャラ、ロメオ君初登場。
優秀な後輩の登場で、スバルは激しく嫉妬し負けん気を起こすが、彼のある行動がエスカレートしていき、周りに迷惑をかけるようになっていく。
ロメオは責任を感じてスバルに話しかけるが…。

後半は後輩で新人パイロットのロメオと一緒に出撃したスバルは恐怖の体験をし……。

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目次

  1. あらすじ 
  2. 前半の内容(ここからネタバレ、ご注意下さい)
  3. 後半の内容 
  4. 感想 
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あらすじ

#THE NEW RECORD(S) GHOST IN THE COCKPIT

ついに、オープニングにも出演しているロメオ君が登場!!
優秀すぎる後輩にスバルは嫉妬の炎がメラメラ。
そのせいであることにのめり込み、周囲のひんしゅくをかうようになる。

そこで、ロメオは責任を感じてスバルに声をかけるが、すごいものを目にしてしまう!!

後半は後輩ロメオとスバルは一緒に出撃するが、そこで二人は恐怖の体験をしてしまう。
スバルのへたれ具合が面白い。

【ここからネタバレです。】


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前半の内容

ティラミスがワープ航路へ入った時、
機動兵器の練習用のシュミレートゲームを一人の青年が操作していた。

それは新人パイロットのロメオ・アルファ伍長だった。
彼はたちまち一位だったスバルの順位を超えてしまった。

すごいと褒めてくれる仲間達。ロメオはヴォルガー・ハマー大尉にも褒めてもらえる。
ロメオは
「ただのゲームだよ」
と謙遜するが、影で見ていたスバルは実はその『ただのゲーム』に誰よりも執着し、ロメオに激しく嫉妬した。(笑)

最初、スバルは人目を気にして深夜にこっそりとゲームをやってロメオに勝とうとしていた。
が、そのうち面倒くさくなりご飯もろくに食べなくなり、そのままシュミレーターに寝泊まりし、いつしか
(シュミレーターの)『主』
と呼ばれるまでになってしまった。
(また、アニメの主人公らしくない無精髭が…(;´Д`))

スバルは出撃を怠け、シュミレーターを独り占めするので、周囲の人々のひんしゅくをかい、シュミレーターに怒りの貼り紙を貼られたり、落書きを書かれたりされ、ハマーやリージュにまで呆れられる。

そこで、ロメオは責任を感じスバルに話しかけ、シュミレーターを皆にも使わせてもらえるようにとお願いする。

ロメオを見たスバルは激しく反応する。
「○×○△?!!!」
と意味不明の言葉を発する。
(母方の叔母~とか父型の祖父~と聞こえた)

そして、ロメオにひれふした。
うろたえるロメオ。
そんなロメオにスバルはにこにこしながら動作でシュミレーターの中へお入りくださいと招き入れた。

戸惑いながらロメオは中へ入るとあまりの臭さに“うっ”とうなる。
「誰かいる!!」
シートに誰かが座っているのを見つける。

見るとスバルが彫った「シミュ様」という木彫りの彫刻だった。
(前回のマンガよりも遙かに才能を感じる!!)

「ヤベェ…この人ヤベェ人……」
と超ドン引きしてしまったロメオ。

「ひち~ひち~」
とスバルがまた意味不明の言葉を吐きながらプチトマトをロメオに差し出した。
それはシュミレーターの外でスバルが育てたものだった。

ロメオは
「これを食えってか~」
とちょっと困った。

そんなとき、ティラミスがワープ航路を抜け通常航路へ戻り始めた。

ティラミスが通常航路へ戻った時、ロメオはスバルが気を失っていることに気がつく。
慌てて起こすと、スバルは正気に戻っており、何も覚えていなかった。
ほっとするロメオ。

スバルがおかしくなったのは鋭い感覚を持つスバルがワープ航路の影響を受けたせいかもしれなかった。

ロメオは気持ち悪いので、例の「シミュ様」を宇宙へ捨てた。
(あ~不法投棄)

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後半の内容

スバルは初めてのロメオと一緒に出撃する。
弱音を吐くロメオにスバルは出来る先輩面して叱咤激励する。

そんなスバルにロメオは
「今日って中尉以外にだれか乗っているんですか?」
とスバルの後ろの謎の男の人を見て聞く。

ぎょっとするスバル。

「後ろに誰かいるっぽいんですけど」
とトドメなセリフを吐く。

スバルの後ろの男が
た~す~け~て~
ともろにホラー映画の幽霊のようなかすれた声を上げた。

スバルはビビりながら
「ちょっとー!!やめてー!!そういうの聞きたくないから」
と怒る。

どうも二人のいる所は撃墜された機体が集まる宙域らしい。
(つまり、宇宙の墓場ですね)

「そういうの本気で怖いからやめてー!!」
とスバルはロメオにお願いする。

ロメオは
「すみません。今は見えないです」
と言うが、

「ただ、僕のおじいちゃんが見える人だったんで…」
と、言わなくてもいい事を言ってしまう。

スバルはロメオの最後の言葉に
「そういう霊感ありますアピールするの本当にやめてー!!」
「まったく、余計なことをぺらぺらと」
と、本気で怒る。

すっかりビビったスバルはコクピットの天井の天板や小惑星の表面が人の顔に見えてしょうがない。
(あるある)
恐怖のあまり、がたがた震え出すスバル。

そんなときロメオはデュランダルの肩に大きな手が乗っているを見つけ、指摘する。
なんと、その機動兵器の幽霊の手はスバルにも見えてしまった。

すっかり恐怖にとりつかれたスバルは
「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい!!!!!!」
とパニクりながらデュランダルの肩を撃ちまくる。

ロメオもスバルを助けようとし、デュランダルの頭めがけて起動兵器の銃を発射する。

デュランダルの頭が吹っ飛ぶ。
(コクピットが頭になくてよかったね)
呆然とする一同。

メインカメラがある頭が吹っ飛ばされたので、コクピットは真っ暗になる。

スバルは
「デュランダルが金縛りにあってしまった…」
と魂の抜けたような声でつぶやき、気を失った。
(あ~先輩の威厳が総崩れ…)

その後、ネオ・デュランダルは修理されてしまった。

が、スバルのつよ~い希望により、これでもかという盛り塩によってお清めがされた。

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【感想】

スバル、せっかく後輩に先輩の威厳を示そうとしていたのに、とんだ小心ぶりをあらわにしてしまいましたね。(笑)
そういえば、ロメオ君、ファーストガ〇ダムの主人公に見た目がどころなく似てるような。

前回のマンガを描くエピソードもそうですが、スバルって凝り性です。
まるで、あの名作・長寿マンガ「こち亀」の某警察官を彷彿とさせます。(^0^)

彼はマンガの才能よりも確実に彫刻家としての才能がありますね。

後半はホラーあるある。
人は怖い目に遭うとなぜか、悪いことをしてなくても
「ごめんなさい、ごめんなさい…以下リピート」
て言ってしまう。
いくら謝っても幽霊は手加減してくれないんだけど。

あと、ロメオを見て、「(幽霊)見えるアピール」する人を思い出した。
今まで、合計3、4人程、見えるアピールをする人に遭遇したことがある。(´д`)(なぜか、全員女性)
気分はスバルと同じように
『やめて~』
だった。

本当に見えているかどうかは別として、周囲の評判は極めて悪くなるので、見える方は幽霊や物の怪が見えていても言わない方がいいですよ。