宇宙戦艦ティラミスⅡ 10話

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今回の名言 「この私には梨くらいしかナシか…」
シーズンⅡも終わりに近づいた頃、ついにエスカレド・キャデラック総帥登場。
この人も大まじめだが、やはりどこかヘンだった。

前半はビヨンドの回転寿司デビュー!!しかし、いまどきの若者らしいトンデモないマナー違反をし、ついにイスズが躾をするかも?!

後半はキャデラック総帥の日常に密着。総帥としての姿、自宅での奥様との仲、私生活等々が映し出される!!
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目次

  1. あらすじ 
  2. 前半の内容(ここからネタバレ、ご注意下さい)
  3. 後半の内容 
  4. 感想 
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あらすじ

#10 ON THEOTHER SIDE OF THE STONE MONUMENT/DICTATOR CADILLAC
 
シーズンⅡも終わりに近づいた頃、ついにエスカレド・キャデラック総帥登場。
この人も大まじめだが、やはりどこかヘンだった。

前半はビヨンドの回転寿司デビューのエピソード。
初めての回転寿司にテンションが上がるビヨンド。しかし、彼はいまどきの若者らしい信じられないマナー違反をする。
ついにイスズがビヨンドをしつけるか?!
 
後半はキャデラック総帥の日常に密着。
総帥としての姿、自宅での奥様との仲、私生活等々いろいろなどこか残念な姿が映し出される!!
 
 
 
【ここからネタバレです。】



 

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前半の内容

冒頭は何故か鎖につながれているビヨンド。イスズの顔を見て、反発心を露わにする。
そんなビヨンドにイスズは話したいことがあると部下と一緒にビヨンドを回転寿司屋さんのくらら寿司(モロくら寿司っぽい)へ連れて行く。

その途中、メトゥス=ゲルメンの中にある平和記念公園、パトリア広場の中を通る。
そこにあるニュートロイヤと呼ばれる石碑をビヨンドに見せる。
 
この石碑が発見されたことでメトゥスの民が生まれたと言われている。
イスズの言葉によると、この石碑は最後の英知を文章化したものである。
イスズはこの石碑を解読して革命をおこそうと密かに野望を抱いていた。
 

 そして、くらら寿司に着いたとき、ビヨンドは生まれて初めての回転寿司屋さんを見てにやっとし、
『これが回転寿司…で・す・か?』
と例の独特の口調で独白する。
 
つい、店内を見てわくわくしそうになるが、
「こいつら僕を回転寿司でコントロールしようとしてるな」
と思い警戒する。
  

 一同、テーブルに着くとイスズが突然立ち上がって
「みんな、今日は俺のおごりだー!!」
と急に大きな声で得意げに言う。
恥ずかしく感じるマイバッハさん。
(確かに恥ずかしい。)
  

 回っている寿司を見て感心するビヨンド。さらにカレーやラーメンなどのサイドメニューもあるのを知って驚く。
「どこまで欲深い生き物なんでしょうね。人間は…クス」
と皮肉げに独白する。
 
が、びっくらドンの中にあるガチャガチャを見て一気にテンションが上がる。
さらに、新幹線型のお皿がレーンを走っているのを見て、心奪われる。
  

『回転寿司めどこまで僕をわくわくさせるつもりだ。』
『もういっその事、ここで暮らすって手も……』
と寝そうになるが、
 
「な~んて言うとでも思ったか~!!!!!」
と、いきなり大きな声で叫び、周りを驚かせる。
(これ、こいつの口癖やな)

が、イスズが何も聞かなかった様子でアイパッチをテーブルの上に置いて、さっきの公園での話の続きを始めた。
(ここ重要ですよ)
 
実はイスズは碑文から発見した叡智により新しい機動兵器を開発中らしい。
彼が新しい機動兵器について説明を始めたが、なんと、ビヨンドはガリに夢中になって何も聞いてなかった。
 
「ガリに負けただと?」
と悔しがるイスズ。
 

ビヨンドが不審な行動を……。
いきなり、お寿司のネタだけを取り出す。

 (信じられへーん!!!(゜Д゜) 色々な意味で……)
 
なんと、ビヨンドはイスズの大事なアイパッチを醤油皿代わりに使って、お寿司のネタだけ食べてシャリを残そうとしていた。
 

一瞬、固まるイスズ。

バチーン!!
とビヨンドに平手打ちする。
 

ビヨンドの差し歯が抜け、お皿を収納する場所に落ちる。
(店員さん、嫌だろうな)
(それよりビヨンドのあのサメみたいな歯は差し歯だったのね)
 
イスズはビヨンドにきーとなって叱る。
「眼のヤツ醤油皿にしてー!!」
「あと、シャリもちゃんと食え-!!」
(先に↑こっちの方を叱るべきでしょう?お兄ちゃん)
 

そんなとき、クララ寿司のオーダー用のディスプレイの映像が砂の嵐に変わり、緊急放送に切り替わる。
 
なんと、最高司令官のエスカレド・キャデラックが表れる。
イスズ班は嫌な予感しかしない。
 

キャデラックは独裁者ぽく演説を始める。
その様子はティラミスでも流れていた。
 
その演説の内容はイスズ班の機密が漏れたとしか思えない内容で、彼らが秘密にしていた技術が司令官側にも流用され、新しい機動兵器の開発に利用されていた。
 
最後に司令官は
「サングィス・オス・メトゥス」(どういう意味や)
を連呼して場を盛り上げる。
(何かジーク・ジオンって言いそうな雰囲気(^_^))
 

演説中、総司令は下のほうをちらちらと見ていた。
実は手のひらと指に演説内容を書き込んでいて、それを見ながら演説をしていたのだった。
 

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後半の内容

仕事が終わってから、キャデラック最高司令はタクシーを拾って帰途についた。
 
結構大邸宅の自宅。
執事が迎えるが、朝、揉めて以来奥様と話し合おうとしたが、奥様のシェルビィは昨日に続いてまた同窓会へ行っていて、留守だった。
またかと呆れるキャデラック。
(家でも俺様な感じのキャデラック)

見ると
「嫁の病気の90%は旦那が作る」
というタイトルの本が置いてあった。
 
付箋が思いっきり付いている。しかも
『次会う時までに読んでおいて下さい』
というメッセージも貼られていた。
(芸が細かい。実際にどこかの家庭でありそう(^_^))
 
執事が
「奥様が旦那様にもぜひ読んで欲しいと言っていました」
とキャデラックに伝えた。

それを聞いた時、キャデラックは一瞬虚を突かれて、
『ブッ!』
と、おならをしてしまう。
「いかん、ビックリして意志とは無関係に屁が出てしまった」
(cv:池田秀一。いいの~?(ToT))
そして、キャデラックは本を雑に元の場所に戻し、食事をする事にする。
(奥様、夫原病なのね。キャデラック、奥様に向き合おうよ)

しかし、冷蔵庫には執事が皮をむいた梨しか無かった。
それを見たキャデラックは思った。
「この私には梨くらいしかナシか…」
(cv:池田秀一。いいの~?(;゜Д゜))

梨だけでは腹が満たされないので、仕方無く外食しに出かける最高司令。
そこで、なぜかスクラッチくじを10枚買うが、スクラッチを剥がす為のコインを持ってなかった。
それで、総帥は

「ネオユニヴァース感覚!!」

と叫び、ネオユヴァース感覚でスクラッチくじのスクラッチ用塗料を削った。
くじは10枚あるので、キャデラックはその後あと9回ネオユニヴァース感覚でスクラッチした。
(お~ネオユニヴァース感覚の無駄遣い)

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【感想】

うわ~池田さんにあんな役やらせていいんですかあ!!
屁こきましたよ!!

声優界の大御所、レジェンド池田秀一の無駄使いでは……(;゚Д゚)
よく引き受けてくださいましたねえ。

池田さん、さすがプロです。さらっと演じましたねえ。
キャデラックの”どこか人生に疲れた感”よく表現していました。

しかし、総帥、ユニヴァース感覚の無駄遣いする前に奥さんと向き合いましょうよ。
旦那が原因で本当に病気になる奥様方が多いらしいですよ。

前半のビヨンドの寿司ネタのエピソード、客があんな食べ方するとお寿司屋さんはだいぶん気分が悪いだろうな。
実際にビヨンドみたいにお寿司のネタだけ食べてしゃりを残したり、さらにお皿を返却するところへ残したシャリを捨てたりする人がいるらしい。( ̄△ ̄)

けど、知り合いがそんな食べ方したら注意するし、恥ずかしいので二度と一緒にご飯を食べに行きませんね。
親にどういう躾受けて育ったの?ご飯残すなら、最初から刺身を頼めば?食べ物を粗末にしないで!と思う。( ̄△ ̄)

イスズお兄ちゃん、初めてビヨンドを叱った(というか体罰を与えたというか)けど、叱った理由がマナー違反でなく、お兄ちゃんの高くて大事な“眼のヤツ”(アイパッチ)を醤油皿代わりにした事に腹を立てたせいなのが、ちょっと情けない。(^_^)
ご飯残したのはついでって感じで注意していたなあ。