「女子のおっぱいを揉んでやる-!!」
前半はお色気女が登場して、お年頃のスバル青年の妄想が炸裂する。相変わらずオバカな彼に笑ってしまう。さらに、おそらく、最初で最後であろうスバルの女装姿もみられる。後半は家電あるあるのようなエピソードが。
目次
あらすじ
#3 BLUENESS/THE LAST VOLUME
前半はお色気担当キャラが初登場。この女はどうでもいいとして、新しい機体が二つも出てくる。その機体に関係して、このアニメの芸が細かいところが堪能できる。後半の家電あるあるによくあるエピソードも面白い。
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【ここからネタバレです。】
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前半の内容
スバル達は新しく入った機体を見ているが、いかにもふざけた感じのガールズ仕様。(汗)
リージュ中尉(誰?)のプリマヴェーラδという名前の機体らしい。
(ちなみに、前回登場したシゲルコ母さんも中尉!ええっ!!お母さん、軍人だったの?!(゜Д゜))
ボインが登場。
アニメでよくある不自然なお胸。
最近、もろ乳首があるところまで胸を露出したキャラが増えているが、
同性からみると、ノーブラかい!?と突っ込みたくなるし、乳首がある場所に乳首はないし、乳房と服のラインの形が明らかにおかしいのが多いので、すごく違和感をおぼえる。
男達が新しいパイロットであるリージュ中尉の噂をしている。
(若い男いたんだ。)
そこへ、お色気担当キャラっぽい姿のリージュ中尉が現れる。
気をつけをする男達。
が、ボインちゃんはまっすぐスバルのところへ行き、声をかける。
スバルはリージュから漂う、普段嗅ぐことの無いいい香りに衝撃を受ける。
が、すぐに目をそらす。
ボインちゃん「ちちから何も聞いてないかしら?」
スバル(乳!)
(ちちと聞いて乳を連想するお年頃のスバル。)
ボインちゃん→リージュ中尉はヴェンチュリー艦長の娘だった。
(似てなーい!!お母さんが美人か、実は艦長の若いときはイケメンだったのか。)
いきなり、大モニターにヴェンチュリー艦長の姿が映し出される。
ヴェンチュリー艦長からとんでもない指令が!!
なんと、今後、リージュ中尉のチャラい機体にスバルが乗れと命令される。
代わりにリージュがスバルのデュランダルに乗ることに。
コーディさんが必死に声をかけるが、スバルはガールズ仕様のコクピットで呆然としている。
どうも、今回の指令はボインちゃんのわがままなお願いを親ばか艦長が断れきれなかったせいらしい。
(こんな奴が艦長しているから、地球連邦政府はダメなんだ。)
ディスプレイもガールズ仕様。
(芸が細かい。(^_^)こういう感じの携帯画面、見たような気がする。)
そんなとき、敵機がくる。はっとするスバル。
敵にこの機体を見られてどう思われるか気になる。
男のくせに女みたいな機体に乗っていると馬鹿にされるのではないかと心配になってくる。
(普通、わからんやろ。気にしすぎや。)
スバル「戻ったらぜったい俺の事ゲラゲラ笑うに違いない!!」
(うわ~思考が悪い方に、悪い方に行ってしまう。負のスパイラル。)
スバル「やだやだ!!」
スバル「これは、まるで、女装させられて、表参道やセンター街を歩かされている気分だ!!」
恥ずかしくなって、戦いに身が入らないスバル。
(おお、スバルの女装だ。・・・・似合わない。(;´Д`) 女装というより、そのビミョーなファッションで注目されそう。)
恥ずかしさのあまり、小惑星の影に隠れるスバル。
が、ヘルメットのシールドを開けると、ふといいにおいがする。
ついつい、Hな妄想をしてしまう青少年。
(画像は自主規制します。リージュのフルヌードはDVDでご堪能下さい。(^_^))
スバル「つまり、ここは女子の部屋」
と言って、リージュの匂いを求めてシートを夢中で嗅ぐ19歳の青少年。
がぜん、「やってやるー!!」となる。
(何を?目がヤバいよー!!)
スバル「女子のおっぱいを揉んでやる-!!」
(あほやこいつ。)
おかしくなったスバル。
そこへスバルを捜していたデュランダルに搭乗しているリージュがやってくる。
プリマヴェ-ルδのお胸部分を揉もうとするスバル。
あせるリージュ。
スバルが揉んだ瞬間!
プリマヴェーラδ、自爆。
(あ~あ。)
リージュ「ミサイルだったのに…..。」
リージュ「でも、その青さ、嫌いじゃないわ。」
(青さっていうか、何て言うか…..。(;´Д`))
(元はといえばおまえのワガママが原因やろ、このノーブラ女。)
ちなみにスバルは軽いやけどで済んだそうです。
後半の内容
その後、スバルは独房に引きこもっていた。
(独房って引きこもる所なの?)
が、ヴォルガー・ハマーが、扉を蹴り破って入ってくる。
叱咤激励するヴォルガーおじさん。
その時、フルモデルチェンジしたデュランダルが届いたことをヴォルガーから聞かされる。
自分の新しい専用機が来たことに食いつくスバル。
シゲルコさんからマニュアルを渡される。
新しいFデュランダルのコクピットを堪能するスバル。
しかし、マニュアルが下巻であるのに気づく。
そんなとき、強制的に出撃させられる。
しかも、操作の仕方が全く変わっていて、操縦できない。
焦るスバル。
(ヴァージョンアップしたらアイコンの絵柄がガラっと変わる、どこぞのソフトみたい。)
スバルが間違えて、何かのボタンを押してしまい、Fデュランダルが飛行型に変形してしまう。
しかも、小惑星に衝突しそうになる。
超焦るスバル。あっちこっちのボタンを適当に押す。
すると、ディスプレイが二画面になり、マラソンが映し出される。
マニュアルに印刷しているサポートセンターは既に時間外。
(サービス悪!!Canonは夜中でも対応してくれたで。)
絶体絶命のスバル。
スバル「終わったー…..。」
すっかり人生をあきらめるスバル。
(この画だけ見られたら、イケメン主人公のシリアスアニメだと誤解されそう(^_^))
と、その時。
ヴォルガーおじさんの姿が横のディスプレイに映る。
ヴォルガー「どうせ、二画面から戻せねえんだろ?俺もそうだった。」
(あ、この台詞ちょっとした伏線かも。)
正面のディスプレイにリージュが映し出される。
リージュ「光っているボタン、3秒長押しで二画面、解除よ。」
(Fデュランダルって家電かー!!)
小惑星を爆撃し、どうにか命拾いするスバル。
ほっとしている。
「また、あの居心地の悪い宇宙戦艦へ帰るのか。」
と思いながらも、ティラミスのクルー達の顔が浮かぶ。
(って、後ろのお兄ちゃん達、誰?)
よく見ると、Fデュランダルがずら~。
スバル「え。」
そこで、初めてFデュランダルが量産機で自分だけの専用機ではないことに気づく。
がっくりするスバル。
スバルは以前よりもコクピットに籠もるようになった。
(ドンマイ(^_^))
【感想】
今回はこのアニメ、芸が細かい!!と思えるような見所がたくさんあった。
細かいところまで女子仕様のプリマヴェーラδに笑ってしまった。あんなディスプレイの戦闘機があったらパイロットのメンタルはどんな感じになるだろ?Fデュランダルのマニュアルやサポートセンターについてのページもつい、くすっと笑ってしまった。
また、Fデュランダルの二画面解除の方法なんか、家電あるあるで、家電で操作に詰まったとき、マニュアルを読むとよくボタンの長押しをするという記述が出てくる。ややこしいわー!!ボタン増やせえ!!と思ってしまう。(^_^)
ラストでのシーンで、スバルは日頃から優等生とか言われて、エースパイロットという立ち位置にそれなりにプライドを持っていたかもと感じた。でも、新しい機体は自分だけのスペシャルな専用機ではなく、皆と同じ量産機だったという事に、自分は特別な存在で無くなったと知った。
スバルは自分を支えていたものの一部を無くしてがっくりきたのでは。この手の挫折は自意識がとかく過剰になる青年期にありそう。ついがっくりしているスバルにガンバレーと思ってしまった。