ゆるキャン△第6話「お肉と紅葉と謎の湖」

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謎の紳士

ゆるキャン△6話は先週に引き続き、またしても、なでしこと志摩さんが湖畔のキャンプ場へお泊まりキャンプに行く。季節は11月下旬、湖畔の紅葉が美しい。一方、千明はリサーチの為に訪れたあるキャンプ場で謎のソロキャン紳士に遭遇する。
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目次

  1. あらすじ 
  2. 前半の内容(ここからネタバレ、ご注意下さい)
  3. 後半の内容 
  4. 感想 
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あらすじ

前回のキャンプから早速、次の週末もキャンプへ行くことになったなでしこと志摩さん。しかも、新兵器を手に入れたおかげで今回のキャンプ飯は充実の「肉、肉、焼き肉。」場所は謎の湖畔キャンプ場…らしい。
一方、千明は次回の野クルの野外活動の下見のため、別のキャンプ場へ出かける。そこでいかにもキャンプ系雑誌に載っていそうな大人のリッチなキャンプをしている謎の紳士と出会う。そこでも、肉が…。

【ここからネタバレです。】


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前半の内容

時は11月27日。図書室でまったり過ごしながら、キャンプの思い出に浸る志摩さん。

まったりしている志摩さん

実はなでしこに長野土産を用意している志摩さん。

お土産と箱が鞄に入っている

鞄の中に宅急便の箱を見つける。
朝、お母さんから長野キャンプへ行く前に注文し、届いた宅急便の荷物を受け取ったことを思い出す。
開けてみると、なんと

コンパクト薪グリルを組み立てた志摩さん

コンパクト薪グリル!!
(こんなんあるんやー。知らんかった。)

コンパクト薪グリルで直火禁止のキャンプ場でたき火したり、炭をいれて料理したりと夢が膨らむ志摩さん。

コンパクト薪グリルで焼き肉を妄想する志摩さん

キャンプはコンパクト薪グリルで作る肉料理がいいなあと妄想していると、

恵那

恵那がいつのまにかいた。

メタルさい銭箱を持ち上げる恵那

恵那「何これ?メタルさい銭箱?」
(いいボケですねえ。)

ハラミ

こてっちゃん

恵那とキャンプ焼き肉談義に盛り上がる。
(想像だけど、肉がおいしそう。)

生チョコ饅頭

恵那がなでしこへの長野土産(生チョコ饅頭)を見つける。

志摩さんは苦手なので野クルの部室へは行けない。そのためなかなか、なでしこにお土産が渡せない。

恵那が帰ってからほんの整理をしていると、倒れている女生徒を見つける。

驚愕する志摩さん。

よく見ると本棚の隅で眠っているなでしこだった。

蹴り起こす志摩さん。

なでしこ「うぎゃ!!」

早速、長野土産を渡す志摩さん。
感激するなでしこ。
一緒に食べる二人。

さっそく「コンパクト薪グリル」を見つけるなでしこ。
なでしこ「何、何これ?」
なでしこ「もしかして、メタルさい銭箱?」
志摩さん「おまえもか....。」

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後半の内容

コンパクトグリルの性能の高さに感激するなでしこ。
コンパクトグリルでの焼き肉を誘う志摩さん。
なでしこは焼き肉キャンプにしようと提案する。
↓ ↓

で、さっそく次の土、日、なでしこ姉になでしこの探した四尾連湖(しびれこ)キャンプ場へ連れて行ってもらう二人。

車移動が快適~と感じる志摩さん。
ついでになでしこ姉って美人~と感心する。なでしこが見つけた四尾連湖(しびれこ)キャンプ場は野クルの部室で千明に教えてもらった。
その時ついでにあおいにキャンプの種類も教えてもらう。

(キャンプ場はざっくりわけると、林間キャンプ場、

臨海キャンプ場、

芝生キャンプ場、

展望キャンプ場、

そして河川・湖畔キャンプ場らしい。)
(林間キャンプ場は関西に多いね。臨海キャンプ場ってどこにあるのだろう?パーティーピーポーとかでうるさくないかな?)以下、千明の台詞
↓ ↓ ↓
「富士五湖って昔は富士八湖だった。」

「その中でも、とある湖にキャンプ場があるらしい。」
とおどろおどろした雰囲気でいう。
「その湖の名はし~び~れ~こおおおお。」
しびれと聞いて電気ウナギがいると思い込んで怖がるなでしこ。

「しびれこ」は「四尾連湖」と書く。
(知らないと、読めないなあ。日本語はむずかしい。)
「四尾連湖」は地元住民にもあまり知られていないところで、湖には謎の巨大魚が生息し、管理棟のテラスには謎の激うまバーベキューがあるとか無いとか…と千明はおどろおどろした雰囲気で説明する。
以前から興味があった謎の「四尾連湖キャンプ場」を現地調査してくれとなでしこに依頼する。
↓ ↓ ↓
以上のことを志摩さんに伝えると、

志摩さん「紅葉ではそこそこ有名だよ、四尾連湖。」
なでしこ「そうなの…。」(沈)

キャンプ場へ行く前に「スーパーゼブラ」へ肉を買いに行く。
豚バラ、豚トロ、カルビ、ホルモン、ハラミ、タン、ロース等、備長炭で焼く約肉に期待が膨らむ志摩さん。

しかし、キャンプの季節ではないので、スーパーでは豚バラとカルビしか売ってなかった。
(えっ品揃え薄!!)落ち込む志摩さん。

が気を取り直して、焼き鳥などの串ものやハンバーグも買う。

一方、お総菜トラップにはまって、揚げたてメンチを買ってしまうなでしこ。

レジへ行くとあおいがアルバイト中だった。なでしこ達を気持ちよく見送るあおい。

あおいのほうは、土、日もアルバイトだったが、一方、千明は実は次の野(の)クルキャンプの下見のため、あるキャンプ場へ行っていた。
なかなかいい感じのキャンプ場に感動する千明。

と、ソロキャンしている謎の紳士を見つける。

スキレットにステーキ。
(スキレットの取手に革製のカバーが. . . .。大人のリッチキャンプだ。)

見とれていると紳士と目が合う。

手招きされる。
紳士「肉、食うかい?」

千明「いいんですか?」
紳士からステーキ一切れを受け取る千明。

千明「うまっ!」
千明の声がキャンプ場にこだまする。
↓ ↓ ↓
こうして、千明は「スキレット買おうかな」病にかかってしまった。

一方、四尾連湖に到着し、その景色に感動するなでしこたち。
紅葉を楽しめるテラス席がある。

(地元住民にもあまり知られていないところというより、思いっきり地元の人が利用していそうな、充実キャンプ場なんだけど。)

キャンプ場の木明荘で受付を終えてから、なでしこ姉と別れる二人。

お姉様は木明荘でホットチャイを注文し、紅葉を眺めてまったりする。

湖の反対側にあるキャンプエリアへ行く途中、志摩さんが
「ここって牛のお化けの言い伝えで有名らしいね。」
と、つぶやく。

なでしこ「☆!!!うぎゃ☆☆!」
地面に顔面から倒れる。

なでしこ「おおおおお、お化け、出るの?」
お化けの苦手ななでしこは恐怖に震える。(笑)
(君の顔のほうが怖いで。)

なでしこが千明になぜ山の中に「そば、うどん」の店が多いのかと疑問を持つ。

千明「少ない材料で作られるから?水がきれいから?」

あおい「それはちがうで。」
(なんか、顔に怪しげな影が差している。)
あおい「あれほんまは『そば、うどん』やなくて、『そばう・どん』やで。」
驚く二人。

あおいによると、
「そばう・どん」は「蕎麦鵜丼」と言う。

蕎麦入りの餌で育てられた鵜(う)の肉を

甘から~いタレで煮たものを山菜ご飯の上にかけた、とある山間部の郷土料理らしい。
(お、おいしそ~。)

ところが、徐々にそば、うどんと間違わられて、蕎麦鵜丼は姿を消した。
あおいの話に

なでしこ「そうだったんだ。」
へええという表情のなでしこに、あおいは……。

「うそやで~。」
(おおおおおい!!信じたやないか-!!)
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【感想】

いやでも次回のキャンプグルメ(肉)に期待が高まる回だった。キャンプって準備しているときや材料を買いだししている時も楽しい。
あおいちゃん、土、日続けてバイトなんて、「おつかれさまです!!」とつい思ってしまった。
なでしこが野クルに入ってから、野クルも一歩、一歩、活動を前進させている。がんばれーと応援したくなる。

周りの大人たちもいい人ばかりでヒロイン達のキャンプ活動を見守ったり、サポートしたり、影響を与えてくれたりして、視聴者もこれらの大人達と同じように彼女らを見守っているような気分になる。

日本は個人の許容量を超えた努力や根性を無理強いする風潮があり、特に中、高等学校の多くの部活は昨今、ブラック部活と言われるくらいその傾向が強く、疑問を抱くいとまを与えず考える力も奪っている。そういうのが、日本における多くの過労死につながっていっているような気がする。
それに比べて、ゆるキャンのヒロインたちは自分たちの好きなことを成し遂げるために自分で考えて自分のペースで動いている。学生ゆえに予算が足りないところはバイトしてお金を捻出したり、遠くのキャンプ場へ行くためにバイクの免許をとったりして一つ一つ努力して壁を乗り越えているが、無理しない範囲でやって、楽しんでいるのがいい。