ついに、野クルメンバーが初めての外キャンプをする。が、キャンプまで様々な誘惑が…。一方、同じ日、志摩りんもおニューのバイクで長野県まで遠出。りんママが初登場。りんに似ているか?今回のグルメはスイーツとボルシチを堪能。
実はりんもバイトしていたことが明らかに。彼女の職場も初お目見え。
目次
あらすじ
なでしこが入部して3人になった野外サークル。ついに、部長の大垣千明が冬キャンプの決行を宣言する。今回はキャンプ決定から実際にキャンプ場へ行くまでがテンポよく進み、次回への期待が高まる。
一方、同時進行でりんのソロキャンプの様子も描かれる。バイクを手に入れたことでりんは自転車で行くよりも遠出できるようになり、長野県のキャンプ場へ行くことに。
また、今回はりんのバイト先やりんママが初登場する。
今回のグルメはキャンプ場ではないが、道中のお店や屋台での様々なおいしそうなものが出てくる。
【ここからネタバレです。】
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前半の内容
野(の)クルのメンバーが校庭でお湯を沸かしている。
そこで、部長の大垣千明が冬キャンの準備を行うことを宣言する。
各務原なでしこが「いつ」「どこで」「ごはんは?」「おやつは?」次々としつこく質問するので、ついに千明に「お前、黙ってろや。」と言われる。
場面が変わって志摩りんと斉藤恵那が下足室にいる。
実は志摩さんもバイトしていた。次は長野県へ行くつもりらしい。
しかも、いつの間にかバイクの免許を取っていた。
一方、野クルでは犬山あおいがキャンプの段取りを進めていた。
持って行く物のピックアップしていると、冬キャンプ用のシュラフが無いことに気づく。
部室でシュラフ特集をしている雑誌を読む。
ここからシュラフのうんちくが始まる。
冬用シュラフが欲しい野クルだが、本格派のものは高くてとても手が出せない。
そこで持っている夏用シュラフを工夫して使おうということになる。
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①夏用シュラフ+ニット帽とマフラー
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普通に寒い。
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②夏用シュラフに銀紙を巻くことにする。
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なでしこが理科室で借りてくる
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あまり変わらない。
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③さらにプチプチを巻くことにする。
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なでしこが事務室でもらう
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なかなか温かい。
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④さらに段ボールを巻くことにする。
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なでしこがどこかでもらってくる。(なでしこ、転校生なのにもう学校に溶け込んでいる。すごい。)
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マジ温かい。
BUT
身動きが取れないのでトイレへ行けない。
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却下
場面が変わって、ここが志摩さんのバイト先の書店だ。
バイト先で売っている熊の絵本を見いる志摩さん。
ふと今度のキャンプで熊が出るかもと少し不安になる。
一方、野クルのメンバーはホームセンターもしくは100均らしきお店でキャンプ必要な物を買う。
自宅ではそれぞれのマイシュラフ(3980円)をインターネットで買う。
休日、早朝、志摩さんがおニューのバイクで長野のキャンプ場へ向かう。
免許取り立ての娘を心配するりんママ。(そっくり!!)
後半の内容
野クル初のキャンプ場は・・・温泉が近くで、薪はタダ、一泊千円のまるでキャンプ場の鏡のような所らしい。
なでしこがご飯担当らしいがカレーを作るとなぜかばれてしまう。
キャンプ場へ行く途中に笛吹公園(モデルは笛吹川フルーツ公園)へ向かうが体力がありあまっているなでしこに比べて、力尽きる寸前の他2名。
ヒッチハイクに挑戦する。(こらこら、危ないぞ。)
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誰も拾ってくれない。(若者は歩こうね。)
同じ頃、もうすぐ茅野市へ到着するりん。道中、たくさんのワンコと遭遇。
どうにか、笛吹公園へ到着する3人。
すっかり力尽きた千明とあおい。
がスイーツが食べられると分かったとたんに、建物へ殺到する二人。
その後、三人は公園内の建物(くだもの広場)でスイーツを食べる。
キャンプ場まで1.7キロメートルだが、温泉のほうが近いので3人はほっとけや温泉(モデルはほったらかし温泉)へ寄ることにする。(いい部活だなあ。)
その時りんは途中の霧ヶ峰高原に到着、喫茶店で一休みする。
バイト代が入って太っ腹になっているりんは普段は頼まないであろう「ボルシチセット」をオーダーする。
飲み物はキャラメルマキアート。
プチ贅沢にほくほく顔の志摩さん。ボルシチはすごくおいしいらしい。(ボルシチって食べたこと無いけど、どんな味だろう。)
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再び温泉
ライブカメラの存在を知らないなでしこがライブカメラに映っている志摩さんがテレビに映っていると思い込んで驚く。
続きは次回へ。
部室でキャンプに向けていろいろな練習をしている3人。 なでしこが道具になって、
テント設営の練習、
薪割りの練習、
椅子でくつろぐ練習、
ハンモックの練習、
たき火を囲んで談笑、
富士山を眺める練習をする。
(え、これって練習。)
【感想】
なでしこの人たらしっぷりがよく分かる前半とほぼ観光案内になっていた後半だった。(笑)なでしこが入ったことで野クルも一歩前進した感じがあるけど、自分たちのペースで部活を楽しんでいるのがいい。次回はいよいよメインイベントのキャンプ、どんな楽しいキャンプライフが待っているか楽しみである。
野クルはいい部活だなあ。いい感じでゆるくて、こんな部活もっとあってもいいのでは。これが、ブラック部活だと、土日は試合が終わってからも千本ノックとかいって夜中まで練習させられる。そして、次の日は早朝から朝練。(実話)なぜか日本の部活って気合いとか根性とか、苦しくないとダメみたいなところがあって、中学生が休日全部犠牲にして、必要以上のトレーニングをさせられる。おたくらマゾですかって思ってしまう。野クルみたいにもっと楽しくすればいいのにねえ。