宇宙戦艦ティラミスⅡ 6話

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今回の名言 「逆にこっちが元気もらったっていうか」
中日ドラゴンズとのタイアップ企画が見られる。ドアラ君と超有名(らしい)選手が、スバルの見舞いに来るが、よく知らないイスズは邪魔者扱いする。その選手はイスズにあるものをくれるが……。

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目次

  1. あらすじ 
  2. 前半の内容(ここからネタバレ、ご注意下さい)
  3. 後半の内容 
  4. 感想 
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あらすじ

#6 IN NO WAY/BEYOND THE ORIGIN

前回、イスズを庇ってハマーに頭を撃たれたスバルはエウロパ国立病院に入院した。
意識不明のスバルにイスズが付き添っていた。が、中日ドラゴンズの有名(らしい)選手がスバルのお見舞いにやってくる。
野球に詳しくないイスズはうっとうしく思うが、その選手があるものをくれる。

後半はスバルビヨンドの新コスチュームと新機動兵器が登場。
覚醒後もいつも通りに『俺はすごいぜ』みたいな調子で行動するビヨンドだが、生まれて初めて叱られる体験をする。
その時ビヨンドの反応が、お約束な反応で…。

【ここからネタバレです。】


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前半の内容

前回、イスズを庇って代わりに頭を撃たれたスバルはエウロパ国立病院へ入院、イスズが意識不明の彼に付き添っていた。

スバルが倒れてからリージュはハマーにイスズはスバルの実の兄だと伝え、イスズにも病院に付き添ってもらう事にした。

スバルは治療用の養液の詰まったカプセルに入ったまま意識を失ったままだった。
そんなスバルにイスズはどうして俺なんかを……と語りかける。

と、誰かがノックした。

すると、中日ドラゴンズの井上選手が入ってきた。
(いつもみたいに実在するものの名前は変えないのね。どうもこの人井上一樹元選手ぽい)

井上選手は慰問に来たらしい。
「看護師さんにここの方が中日ファンと聞いて、テンションあがっちゃって」
逆にこっちが元気もらったっていうか
(スポーツ選手あるある、逆にこっちが…ってよく聞くなあ)
と明るい調子で言う。

いっくん、背中を向けて
「弟も私もそういう状況で無くて……」
と言うと、井上選手はあっさりと去ってくれた。
(ドアラ君のぬいぐるみは置いていったのかな)

イスズが
「スバル話しが途中で終わってしまったな。前にも一度忠告したはずだ。お前のその甘さ・・・」
としんみりしたオルゴールの音色のBGMとともに語り始めると

「何度もすいません!!」
とまた井上選手が中日ドラゴンズのテーマ曲とともに入ってくる。

井上選手はサインボールをイスズに渡す。
「これ、渡すの忘れちゃって。逆にこっちが元気もらっちゃったので
とおなじみの言葉を発する。

イスズ
「逆にって何だよ」
と井上選手が退室してからぼそっとツッコむ。

そして、スバルへ再び語り始める。
「お前はキャッチボールが好きだったな」
そう言ってスバルが収納されているカプセルの上へボールを置く。

が、カプセルの上面は傾斜があるせいかボールが転げて床に落ちる。

イスズはそれを拾って再び、スバルへ語り始める。
「お前は球が速かったから・・・」
と、言っている途中で再びボールが転げて床に落ちる。

↓ これ

いっくん、
あー!!!!!うっとうしいな!!
「こういうバットでディスプレイするやつも一緒に付けてくれよ。井上-!!!!」
と叫んで、キレる。
(あれ、何て言うんだろ → 調べたら”飾りバット”という名前だった。)
「そもそも井上っていう選手知らん!!」
といっくんは腹立ち紛れにボールを壁に投げつけたら、ちょうどテレビのスイッチに当たった。

テレビの電源が入り、画面はオールスター戦、中日と巨人ぽいチームの試合で、ちょうどさっきの井上選手が映っていた。
井上が有名選手と知って驚くイスズ。
「もう、メジャーな選手だったら言ってくれよ井上-!!」
と言いながらゴミ箱に入った井上のサインボールを取り出す。

しかし、ボールに食べた後のみたらし団子のタレが付いてしまっていた。
「あ~くそ~。絶対染みこんで取れへんしぃ~。」
いっくんはハンカチでボールを拭きながら、いつもの口調が始まる。

「あ~もう最悪~売店でウェットティッシュ買ってこ」
と言って、部屋を出る。

意識を失っていたスバルだが、後半はほとんど聞こえていた。
イスズが退室してからスバルは起き上がり
「兄さん、中性洗剤も買ってこないと」
とぽそっと言った。

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後半の内容

時間が少し遡って……。
スバルが撃たれたとき、スバルBも何か感じ、そのまま倒れてしまう。
職員がスバルBの元へ駆け寄る。

が、スバルB素早く動いて、職員の首を絞めながら
「これから僕の事をビヨンドって呼んでよ。僕はオリジナルを超えた存在なんだ」
と勝ち誇ったように言った。

そして、いつの間にかパイロットスーツを着て、新しい機動兵器に乗り込む。(かなりでかい機体)
縛り付けられた職員は
「待つんだビヨンド。ハーネス・デュランダルはまだ試験段階だ!」
と叫ぶがビヨンドは
「僕の力はどんどん膨らんでいるんだ。より大きな手足を必要とするのは至極当然のことだろ。」
ナルシスト発言を連発しながら、コクピットへ乗り込む。

しかし、ハーデス・デュランダルのコクピットは超でかかった。

ビヨンドは
「な~るほどこう来ましたか?フッ、楽しませてくれるじゃない」
「さっさと出撃したいとこでっス!がフフフこれだけばかでかいとねえ」

「入ってきたとこを出るってそんな情けない話ないよねぇ。それ~に~」

「あのシート登るには無理がある。おまけに~このコクピットかーなーりー冷えてきた」
と、話し方が独特というか、カッコつけるというか。
(ふつーに話せ!)

心の中ではマジでどうしようと困っていた。
ひとまずシートの背もたれと座席の間の狭い空間に入り、そのまま寛いでしまう。

『あったか~。これいいかも知んない。ほどよい圧迫感が妙に落ち着くというか、何だろこのまま……』
とそのまま眠り込むと視聴者に思い込ませたところで、

「何て、僕が言うとでもおもったか?」
とにやっとして言う。
(何かこいつ疲れる(´д`))

ペダルを踏めばどうにか進めると思ったビヨンドはペダルまでの深さを調べるために靴を下へ落とす。

「だれじゃ!!ばかたれがあ!!!」
と怒ったどこかのおじさまの声が下から聞こえてきた。

降りてこーいと言われたので、降りてみるとビヨンドの落とした靴がおじさんのお弁当の中へ落ちていた。
(そりゃ、怒るわ)

お昼ご飯を台無しにされておじさん、激怒状態。ビヨンドをしかり続ける。
ビヨンドが何言ってもおじさん、怒りが収まりません。
「ホワイトカラー気取りやがって!!」
「宇宙ゆとりかあ?」
とののしり続けます。

そのうち、メンタル弱いイチノセ一族のビヨンドはじわ~と目に涙が浮かんできた。
しくしく泣き始めたビヨンドにさすがにおじさんも反省して、出口まで案内してくれた。

おじさん、ビヨンドの肩を抱きながら
「あまり叱られたことないか?」
「うん」
「まあ、いいわ。次から気をつけな」
という会話をしながら一緒に出口へ向かった。

反省したおじさん、ビヨンドにお汁粉をおごってくれた。
ビヨンドはお汁粉を飲みながら、ハーデス・デュランダルの完成を待つことにした。

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【感想】

スバル、回復早!!
主人公が倒れたままだと、話が続かないからねえ。
前半、もし、中日ファンが見ていたら、感想が気になる。

ビヨンド、話すところを見ていて、何だか疲れた。(^_^)
普通に会話しよ、普通に、このままだと友だち出来ないよ。

そう言えば、世間ではゆとりってこういう風に思われてるんですか?
ビヨンドの性格が勘違い全能感満載野郎になったのはいっくんが甘やかし過ぎたせいなのに、他のゆとりに失礼ですよ。(^_^)