安心して見られるアニメ。ヴァイオレンス度=0、ドロドロ度=0、死亡率=0、ほのぼの度=100%、心が疲れている時に見てもいいかも。
家族や友達と見るのもおすすめ。
主人公の志摩さんのキャンピングの手際が見事。
キャンプがしたくなってくるアニメ。寒空の下で食べるカップラーメンがおいしそう。
目次
ゆるキャン△とは
山梨県の女子高校生のゆるっとしたキャンプライフのお話。キャンプグルメやキャンプに関するお役立ち情報が満載。心が疲れているときに見るといいかも。
基本、ソロキャンプ派の志摩りんさんと高校の野外活動サークル(野クル)の面々によるグループキャンプの様子が並行して描かれている。
主人公たちが高校生で彼らの身の丈にあったキャンプライフが楽しそうに描かれているのがとても好感が持てる。本格派の道具の高さにため息をついたり、安い道具を工夫したり、時には大人たちに助けてもらったりして、やりたいことを実現していく様子も見ていて面白い。あまり知られてないソロキャンプの楽しみ方も紹介されているので、キャンプに興味はあるけど、グループ行動は苦手という人も楽しく見られる。
また、アニメの最後に番外編として「へやキャン△」というショートアニメもある。へやキャン△は野外活動サークルの学内での様子が描かれている。
1話のあらすじ
一話ではソロキャンプを楽しむ志摩りん(しま りん)ともう一人の主人公の各務原 なでしこ(かがみはら なでしこ)の出会いのエピソード。他の主要登場人物はラストでちらっと姿を見せるだけで、登場人物が多くて頭が混乱するということはない。クールな志摩さんと天真爛漫ななでしこの性格がよく表現されていた。
毎回のようにキャンプグルメが出るが、今回はカップヌードルだった。冬キャンプなのであったか~いカップヌードルが本当においしそうだった。
キャンプの達人である志摩さんのキャンピングの手際にすごく見せられる。制作側が丁寧にこのアニメを作ったことが伝わってくる。1話見ただけでもキャンプをしたくなった。
【ここからネタバレです。】
前半の内容
が、スルーする。
どうも志摩さんは冬キャンプの常連らしい。
ここで自然の優秀な着火剤である松ぼっくりを集めた。(笠の開いているのを選ぶといいらしい)
たき火セット完成!!
いろいろと危ない目に遭うような気がする。
クールな志摩さんはまたもやスルー。
たき火に当たりながらスープを飲んだり、まったりと読書する志摩さん。
さくらと呼ばれた女性が引っ越し荷物だらけの部屋を開けると誰もいない。
「いつ戻ってくる気なんだ?」と言うさくらさん。
恐怖で逃げ出す志摩さん。追いかける
後半の内容
女の子は今日山梨県へ引っ越した。→自転車で富士山を見に行った。
→疲れてそのまま眠ってしまった。→真夜中まで寝過ごして現在に至る。
夜中に一人で帰るのは無理無理無理―と言う女の子。
しかも、スマホを忘れてしまっている。
女の子「くれるの?」
志摩さん「1500円」(悪どい。)
泣きながらなけなしの小銭を渡す女の子。
志摩さん「嘘だよ。」
この女の子が実においしそうにラーメンをたべるんだな。見てるこっちまで食べたくなる。
志摩さんにとっては初めてのソロではないキャンプらしい。
女の子は同じ山梨県の、静岡の隣にある南部町に住んでいるらしい。
ようやく雲が流れ、富士山の全貌が見え、感動する女の子。
迎えに来るお姉様。志摩さんに平謝りとお詫びのキーウイを渡す。カレー麺が大量のキーウイに変わってしまった。
妹に鉄拳を与えるお姉様。
ちょろっと 大垣 千明(おおがき ちあき)と犬山 あおい(いぬやま あおい)が登場。
↑ 狭い野クル(のくる)の部室。
ハロゲンヒーターとか、天板付とか、温度調整付リモコンとか。
【感想】
登場人物の名前が三重県(志摩さん)、愛知県(犬山さん)、岐阜県(大垣さん、恵那さん、各務原さん)などどっかの地名と同じになっている。このうちの何カ所は行ったことがあるので、ついつい懐かしく感じてしまった。
このアニメのおかげでキャンプ人口が増えそうな気がする。ソロキャンプにも焦点をあてているのもいいと思った。海外のドラマでは時々ソロキャンパーを見るけど、日本ドラマなどではグループでのキャンプだけしか見ない。あ、スナフキン(in ムーミン)も一応ソロキャンパーかしら。このアニメのおかげでソロキャンパーが増えそうな予感がする。
志摩さんみたいに暖かいスープ飲みながらほっこり富士山見たいと思った人は大いに違いない。
リア充アピールの為のキャンプとは一線を画している本当にほっこり、リラックスできるキャンプを教えてくれるアニメ(原作のほうも)だと思う。