宇宙戦艦ティラミスⅡ 7話
今回の名言 「この童貞!!」
ついに、覚醒したスバル・ビヨンドとスバルが対峙する。
圧倒的な力でスバルを圧倒するビヨンド。
ネオ・ユニヴァース感覚者同士、二人は思念で会話するが、思わぬ闖入者が割り込んでくる。
目次
- あらすじ
- 前半の内容(ここからネタバレ、ご注意下さい)
- 後半の内容
- 感想
あらすじ
#7 URBAN WARFARE / GOD SAID
ついに、覚醒したスバル・ビヨンドとスバルが対峙する。
圧倒的な力でスバルを圧倒するビヨンド。
ネオ・ユニヴァース感覚者同士、二人は思念で会話した時、思わぬ闖入者が割り込んでくる。
その闖入者はある意味二人を圧倒するのだが……。
今回はなぜか、少しだけイケメンヌード祭り状態になります。(^0^)
相変わらずな何を言っているのか分からないビヨンドですが、おじさんが絡むとかわいい面を見せたりします。
【ここからネタバレです。】
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前半の内容
意識を回復したスバルだが、誰かに見られているような感覚がする。
その時、兄のイスズのほうは部下のマイバッハからスバル・ビヨンドについての報告を受ける。
ビヨンドがネオ・ユニヴァース感覚者として目覚めた。
そして、ビヨンドの専用機のハーベスト・デュランダルの調整が終了したので、スバルを倒しにデュランダルに乗ってエウロパへ向かっていた。
イスズはエウロパが戦場になると危惧する。
一方、スバルは頭の中にビヨンドの声が入ってくる。
ビヨンドは自分はスバルのコピー人間で、今からデュランダルとスバルの命をもらいにくると例のカッコつけた調子で言った。
が、二人は繋がっているので、ビヨンドの私生活がダダ漏れになっており、彼が初マクド○ルドのドライブスルーで買い物しているところもスバルに筒抜けになっていた。
ドライブスルーでは子ども達がにやにやしながらビヨンドの機体を見ていた。(ここ重要ですよ)
スバルは怪我から完全に回復してないのでフラフラしていたが、デュランダルへ乗り込もうとした。
ハマーがスバルを止めようとするが、スバルの意思は変わらなかった。
ハマーはそんなスバルの様子を見て、ネオ・デュランダルが置いてある病院の屋上までスバルに付きそう。
屋上に到着すると既にビヨンドが到着していた。
さっそく、スバルはネオ・デュランダルへ乗り込み、
「ここは中立国家だ。関係の無い人を巻き込むな!!」
とアニメの主人公らしいセリフをはく。
スバルとビヨンドはネオ・ユニヴァース感覚者同士で出来る(らしい)思念での会話を始める。
(ガン○ム00みたいな全裸で(^_^))
思念体なのにスバルはついコンプレックの離れ乳首を両手で隠してしまう。
その隙をついて、ビヨンドのハーベスト・デュランダルがスバルのネオ・デュランダルをつかみ、持ち上げる。
なぜか、痛そうな悲鳴を上げるスバル。
「君は僕の嫌いな自分。だからいないほうがいいよね」
と言うビヨンド。
と、その時、全然関係ない「ほなまるうどん」(はなまるうどんぽい)の店員さんの思念が紛れ込んでくる。
(もちろん、全裸で、しかもナイスバディ。もしかして、店員さんもユニヴァース感覚の人?)
店員さんは自分の思念が割り込んでいるとは全然知らずに、仕事にいそしんでいた。
スバルとビヨンドは一生懸命働いている店員さんの思念を
『忙しそうだなあ』
と思いながら、しばらく見ていた。
後半の内容
が、二人は我に返って、今度はコクピットの扉を開けて直接対峙する。
スバルが
「お前の目的はなんだ?どうして俺を狙う?」
と聞くと、ビヨンドはコクピットから出てきて
「目的?というより、これはボランティアだよ。悲しいことにこの世界は面倒なことだけで構成されている」
と始まって、ごちゃごちゃ小理屈を言い始める。
そのうち、
「面倒くさい、面倒くさい・・・」(以下リピート)
と繰り返す。
とにかく、面倒くさいから全てを終わらせるとか何とか、相変わらず自分に酔って、相手に通じない日本語を言う。
スバルは
「こいつ、正気じゃない」
と感じた。
ビヨンドは悪役感たっぷりにカッコつけて、コクピットに戻ろうとするが、鍵を持つのを忘れていたので、閉め出されてしまう。
(一昔前のホテルの宿泊客みたい)
ビヨンド「ロックしちゃった~」
スバル「もしかして、お前・・・ドアロッ・・・」
恥ずかしさをごまかす為にビヨンドは
「うるさーい!!神に気安く話しかけるな」
と叫ぶ。
ビヨンドはとても恥ずかしい状況でも、
「僕に策がないとでも思っているのか?」
「これな~んだ?」
と勝ち誇ったように『鍵のトラブルは私たちにお任せください KEY110』の連絡先が載っているカードを見せる。
スバルはそれを見てやっぱり、ドアロックされたなと確信した。
(笑ってええでスバル( ̄∇ ̄))
ビヨンドは「鍵のトラブル KEY110」さんに『なるはや』(なるべく早く)でお願いと電話した。
実はKEY110の営業所はハーベス・デュランダルの膝の中にあった。
(なんでやね~ん)
すぐに、サービスマンのおじさんがやってくる。
救いの神のおじさんには低姿勢のビヨンド。
おじさんが鍵をチェックすると、問題はドアロックだけでなく、鍵穴にガムが詰められていた。
どうもエウロパの悪ガキの間で流行っているいたずららしい。
(犯人はさっきビヨンドが寄り道したマクド○ルドでにやにやしながら、ハーデスデュランダルを見ていたガキどもに違いない)
おじさんはドアを全取っ替えする必要があると言い、ビヨンドは
「マジかよ」
とがっくりする。
幸い、コクピットにはKEY110の営業所から入れるので、ビヨンドは営業所へ行き、おじさんの言葉通りに一旦、メトゥスへ戻ることにする。
おじさんにしがみついてハーベスト・デュランダル、ひざ営業所まで降ろしてもらうビヨンド。
シュンとしているビヨンドをおじさんは優しく、だいじょうぶ、だいじょうぶと慰めてくれる。
(サービス業の鏡の様な人だ)
そんなビヨンドを呆然と見つめるスバル。
スバルの視線に気づいたビヨンドはキッとなって
「こっち見るんじゃねえよ!」
「この童貞!!!」
(お前もやろ)
と通り魔的な捨て台詞を吐いた。
が、やっぱり恥ずかしいので、おじさんに小声で
「もうちょっと早くおりてもらえますか?」
とお願いする。
(誰に対してもそんな態度だったらいいのにねえ)
おじさまは『はいよ』と優しく応えて、降りるスピードを上げてくれた。
スバルは過去最高に
『何だったんだ????』
と思い、『童貞』と言われた事をすごーく気にした。
【感想】
今回は裸祭りでしたね。
日々の疲れた生活の糧にさせていただきます。
うどん屋のおにいさん、まかないで普段炭水化物のかたまりを食べているはずなのに、いい筋肉していますねえ。
それに、おにいさんもしかして、ユニヴァってたのでしょうか?
ビヨンド、相変わらずメンタル弱そうっていうか、挫折に弱そうですね。
スバルの前では強がって、通り魔のような爆弾発言を投げつけてきましたが、おじさんが絡むとちょっとかわいい面を見せてくれます。
君にはきっとまともな大人のお父さんが必要だと思う。
今回はうどん屋のお兄さんとKEY110のおじさまが一番カッコよかった。
やっぱり、世の中、地道にまじめに働く人が一番いい。