ゆるキャン△ 第9話 なでしこナビと湯けむりの夜

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試験休みになでしこをキャンプに誘ったリン。しかし、タイミング悪くなでしこは風邪を引いてしまう。「私に構わずキャンプへ行って!」と懇願され、リンは一人、長野の上伊那へ出掛けることにした。観光プランも立てず、道だけは調べて出たものの、突然の遠出はハプニング続き。一方、なでしこの家に訪れた千明は、快復したなでしこと一緒にリンのナビをして遊ぶ。しかし、なぜかお見舞いに持ってきたほうとうを作るはめになって……。

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目次

  1. あらすじ 
  2. 前半の内容(ここからネタバレ、ご注意下さい)
  3. 後半の内容 
  4. 感想 
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あらすじ

志摩さんと一緒にキャンプを行くはずだったなでしこは風邪をひいてしまって、仕方なくキャンセルする。志摩さんはなでしこに気を遣わせない為にそのまま少し遠出して長野の上伊那へソロキャンプしに行くが、余り下調べしなかったことが災いして、大きなアクシデントに遭遇する。
一方なでしこの見舞いに来た千明は山梨名物宝刀を作る羽目になり、軽い気持ちで引き受けらものの予想もしないことが次々と起こり、山梨県民の威信をかけたプレッシャーにさらされることになる。(笑)
今回はあるお寺のかわいいワンコおみくじとあおいの妹が登場!!

【ここからネタバレです。】


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前半の内容

まだ暗い明け方、バイクを走らせる志摩さん。
恵那が二度寝する前に志摩さんとラインでやりとりする。

志摩さんはソロで上伊那(in 長野県)キャンプへ行く途中だった。
本当はなでしこと行くはずだったが、なでしこは風邪をひいてしまい、泣く泣くキャンセルした。
「私の屍を乗り越えて行って!!」
と某懐かしいゲームのタイトルの様な台詞を吐くなでしこ。

そこで、なでしこに気を遣わせると悪いので、上伊那へソロキャンに行くことにする。
長野県と山梨県の県境には日本アルプスという邪魔者がいるので、上伊那まで行くには、大分迂回しないといけない。
(ああ、日本の国土のほとんどは山、山、そして山脈。)

と、志摩さんは山越えするけど近道発見!!
近道で行くと距離は120kmで、30km短くなるので、余り、下調べしないでその近道で行くことにする。
それが、後々後悔することになるとは知らずに……。

冷えピタをしたなでしこが目覚める。
熱をはかると、36.8℃。風邪治っている。

まだ、7:00前だったので、志摩さんに連絡して、キャンプへ行こうとする。

お姉様「ダメに決まっているでしょ。」
姉ストップがかかる。

キャンプ地へ向かう途中、前の車の窓から子供達が手を振ってくる。
(子供はチャイルドシートに座らせようね。)
お約束のワンコも。

すっかり明るくなり、順調に目的地へ進む志摩さん。

が、通行止めになっている!!
ガーン!!

それまで、早めに着いたら何しよう♡♡とか思っていた志摩さんは
「冬期通行止め!また来た道戻るのかー……。」
とガックリと首を落とす。

とりあえず自販機のあるところで一休み。
建物は閉まっているのに、やたら駐車している車が多いことに気づく。

車の運転手は登山者たちだった。
そこは登山口だった。

クマの目撃情報発見!
志摩さん「ひええええ。」

登山口の東屋で登山者のお姉さんが挨拶してくれる。
志摩さんが通行止めの事を話すと、お姉さんがそこはマイカー規制で年中通行止めだと教えてくれる。

マイカー規制の事実を初めて知る志摩さん。
どうも観光地の環境保全のため、志摩さんが通ろうとした道は年中マイカー規制区間となっており、シャトルバスしか通れないらしい。
志摩さん「じゃあ、いつ来ても原付じゃ通れなかったのか……。」
(Googleマップもその辺の情報は載せて欲しいなあ。)

おねえさんの連れが来るまでお姉さんとおしゃべりする志摩さん。
別れ際、お姉さんがほうじ茶をくれる。

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後半の内容

気を取り直した志摩さんは、再び出発し、諏訪湖の南の杖突峠で休憩、なでしことLINEのやりとりをする。
なでしこが志摩さんから通行止めに遭った話を聞くと、ナビしてあげると言う。
あっさり却下する志摩さん。
(´。`)というメッセージを送るなでしこ。
そこで、志摩さんは伊那と駒ヶ根のスポットを探すように頼む。

伊那まで16kmに迫ったところで、なでしこからメッセージが入る。
以下、観光スポット。

その1!!きのこ帝国。(モデルはきのこ王国)森でキノコ狩りが出来たり、きのこレンジャーショーもやっている。
その2!!千畳敷カール。景色がすごい。しかし、ロープウェイを使うので、バス代込みで4000円!!かかる。(高っ!)

途中でメッセージの文面から相手がなでしこでないことに気づく志摩さん。

なんと、相手は千明だった。
うわーという表情をする志摩さん。

それからもいろいろスポットを教えてくれる。なでしこ。

お見舞いに来てくれた千明に礼を言うなでしこ。
あおいのほうも行きたかったがバイトがあるから来られなかったらしい。

一方、その時あおいはちょうどバイトへ行くところだった。
あおいの妹、初登場。
(そっくりー!!)

千明はお見舞いの品の甲州名物の「ほうとう」を渡して帰ろうとするが、なでしこは千明の作ったほうとうがたべた~いと弱々しくお願いする。

で、千明がほうとうを作る羽目に。
よだれを垂らして期待満々ななでしこ。
千明は料理が得意そうで無いが、袋に印刷されているレシピ通りに作ればいいかと思い、作り始める。

そこで、なでしこママが帰ってくる。(お母さん、若―い!!)
なでしこ「アキちゃんが」
なでしこ「本場のほうとうを作ってくれるんだってえ!!」

本場のほうとうに期待が高まるなでしこママ。
いつの間にか二人分作る羽目になっている。

実は家にいて、眠っていたなでしこパパが起きてくる。
お父さんもなでしこから風邪をうつされたせいで寝込んでいた。
なでしこ「アキちゃんが本場の絶品ほうとうを作っているんだよ。」
会社の人から家庭で作るほうとうは店で食べるのとはまた違ったおいしさがあると聞いたと言う。

家庭で作る本場の絶品ほうとうに期待が高まるなでしこ一家。
いつの間にか三人分作る羽目になっている。

山梨県民としてのプレッシャーが重くのしかかる千明。
自分に気合いを入れて、絶品ほうとうを作ると決心する千明。

結果、スマホ上でサイトの中にある簡単本格ほうとうのレシピを参考にする。
以降、ほうとうの作り方の説明がしばらく続く。

そこで、なでしこ姉が帰ってくる。
(えっ、千明、各務原家全員のお昼ご飯を作る羽目に!!)

場面が変って、ワンコ寺の光前寺に着く志摩さん。

奉られているワンコを見つける。(けっこう写実的)
そのワンコは霊犬早太郎といい、昔、静岡で田畑を荒らす化け猿(ヒヒ)がいて、依頼されてわざわざ長野県から静岡県へ出張し、化け猿を倒したという伝承がある。

境内にラブリーな早太郎人形型のおみくじ(500円)が売ってある。

結構いい値段なので、その場を去ろうとする志摩さん。
しかし、早太郎の魔力に絡め取られる。

魔力に勝てずに、買ってしまう志摩さん。

結果は小吉。

一方、各務原家では千明の作ったほうとうを食していた。
ほうとうのコマーシャルになるくらいの食べっぷりの各務原家の面々。

千明も自分の作ったほうとうに自画自賛して舌鼓を打っている。

が、渋い顔をしているなでしこ姉。
ビビる千明。
が、お姉さんに後でレシピ教えてと褒められる。
(おいしいんかーい。)

 

場面が変って、志摩さんは早太郎温泉、こまがねの湯(こまくさの湯がモデル)に到着する。
温泉でゆっくり温まる志摩さん。

休憩室ですっかり寛いでいる志摩さん。
その頃、なでしこと千明が争うようにメッセージを送ってきて、しばらく駒ヶ根名物料理紹介合戦が繰り広げられる。

なでしこと千明がそれぞれ「ソースカツ丼」や「ローメン」を推している間、志摩さんは入浴料とセットで1000円だったミニソースカツ丼を食べる。

その時、恵那から千明にメッセージが入り、クリスマスキャンプに参加すると伝えてきた。
それを見て、なでしこが志摩さんも誘ってみようよと千明に持ちかける。

駒ヶ根のソースカツ丼に舌鼓を打っていると犬にサラダを横取りされてしまう。

すると、旅の僧の変そうをしたなでしこがこの犬、早太郎と静岡まで悪い猿退治へ行くと言って、去って行く。
(この辺で、夢だなあと分かる。)

目を覚ますと日がとっぷり暮れ、5:00過ぎていた。
真っ青になる志摩さん。

今回の部屋キャンは図書室。

志摩さんが眠っている。
そこへ恵那がやってくる。

恵那の目が光る。
志摩さんの髪の毛をいじり始める。

凄い髪型にされて、注目を浴びる志摩さん。
本人は気づいていない……。

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【感想】

旅は下準備が肝心だなと思った回。それにしても、バイクで100km移動って、志摩さん相変わらず凄い。
ほうとうが凄く、おいしそう。スーパーで売ってないので、通販で買わない限り、特定の地域でしか普段食べられない。いいなあ。キャンプアニメでなく、グルメアニメのような気がしてきた。
プレッシャーかけられてほうとうを作らされる千明の様子が面白かった。この時の千明のプレッシャーなんとなく分かる。大阪人に例えると、ほとんどたこ焼きを作ったこと無い大阪の高校生がたこ焼きを作らされるのと同じだなあ。(笑)
あと、早太郎おみくじってアイデア商品ですね。ゆるキャン△放送後、売り上げが増えるような気がする。