ゆるキャン△第5話「二つのキャンプ、二人の景色」

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ゆるキャン△5話は終始飛ばしっぱなし、ゆるみっぱなしの野クルの面々と初のバイク旅であ~あな事に遭遇する志摩さんの様子が同時進行。今回はグルメもキャンプも満載。エンディングはいつもと違う映像のおかげでどっぶり余韻に浸れる。
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目次

  1. あらすじ 
  2. 前半の内容(ここからネタバレ、ご注意下さい)
  3. 後半の内容 
  4. 感想 
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あらすじ

タイトルの二つのキャンプ、二人の景色とあるように野クルと志摩さんのキャンプ、なでしこと志摩さんの見た風景が同時進行で描かれる。ぬくぬく、ゆるーいキャンプ?どちらかというとプチ旅行を満喫している野クルのメンバーとなかなかバードで寒い思いをしてさらにアクシデントに見舞われる志摩さん。志摩さんがんばれ!苦しみの後には楽しいことが待っているよ。
しかし、でてくるグルメはどれもおいしそうで、体が暖まりそう。温玉揚げ、スープスパ、なでしこ手製のカレー等々。冬に見ると余計食欲がそそられる。また、野クルのキャンプで出てくるウッドキャンドルという物が逸品で、思わずまねしたくなる。

【ここからネタバレです。】


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前半の内容

前回にほっとけや温泉(モデルはほったらかし温泉)へキャンプ前に寄ることにした野クルの面々。冒頭から三人はほっとけや温泉にあるあちちの湯(モデルはあっちの湯)に入るシーンから始まる。
さっそく、露天風呂に入ることにした3人が見た物は…。

志摩さんが寒空の中バイクを走らせている。目的地まであと40km。えー。バイクでそれはキツいのでは…。
寒いけど温泉目指してがんばる志摩さん。

一方野クルの面々は露天風呂から富士山を堪能。ええなあ。

温泉ですっかり暖まり、気が緩みうどんを注文しそうになる3人。キャンプごはんを食べることを思い出し、とどまる。


しかし、そこに仏のような顔をした売店のお兄さんが悪魔のささやきを。
『おんたまあげ~いらんかえ~。』

結局、温玉揚げの誘惑に勝てなかった3人。悪魔の実を食すことに….。

お、お、おいしそう....。

温玉揚げにノックアウトされる野クルの面々。
あおい「これ、湯上がりに食ったらあかんやつや。」
他二人「あかん。あかん。」
その後、あかん・・・あかんと繰り返す3人。
どうやら3人が食べたのは「あかん・あかん」の実らしい。
一方、志摩さんは高ボッチ高原の入り口に到着。頂上目指してさらにレッツラゴー。↓
絶景どすなあ。
山頂到着まで、志摩さんは150km走ったらしい。
がんばったねえ~。

志摩さんは景色を堪能してからさらに温泉へ向かう。(結構、遠い。)

やっと高ボッチ鉱泉に着いた志摩さんを待っていたのは。

閉店。
オーマイガー!!
志摩さん「おい、マジか……。」
ああ~かわいそうな志摩さん。

気を取り直して、展望台へ向かうも、曇っていて何も見えない。

少し、今回のキャンプを後悔した志摩さん。
しかし、神様は志摩さんにご褒美をくれた。

ボッチ高原の山頂では、夕日と諏訪湖と多分八ヶ岳と遠くに富士山らしき山。
美しい景色に元気が出た志摩さん。
この後、背景さんがんばったね~という美しい画像が続きます。

いい感じの場所でキャンプごはん、チーズ乗せスープパスタを作る。

高原でのパスタは沸点が低くなるため、細い麺を使うといいらしい。
志摩さん、初めてのまともなキャンプご飯を堪能する。

おいしそう!!

一方、野クルの面々。志摩さんからのLINEで温泉の休憩室で眠り込んでいたなでしこはやっと目を覚ます。
志摩さんの送ってきたスープパスタの写真にほっこりするが.....。

4時6分になっている!!
やってもうた( ̄0 ̄)。
その後、他の二人もなでしこに起こされ、超焦る3人。
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後半の内容

どうにかこうにか予約時間よりも遅れつつ、イーストウッドキャンプ場(パインウッドキャンプ場がモデル)に到着する面々。

人のよさそうな作務衣の管理人さんに迎えてもらう。
管理人さん、寒ない?
イーストウッドキャンプ場は直火OK、薪使い放題のすばらしいキャンプ場だった。

張り切ってテントを張る面々。
完成!!

千明がウッドキャンドルを作ることを提案する。ウッドキャンドルとは丸太に切り込みを入れ、着火剤を詰めてろうそくみたいに灯すものらしい。
スウェーデントーチや森のろうそくと呼ばれているらしい。

早速、千明が薪をまとめて針金で巻いて、ウッドキャンドルを作る。

ウッドキャンドルを堪能する三人。

しかし、突然、大きな音とともにウッドキャンドルが崩れる。
驚く3人。
千明が細いアルミ線で薪をくくったのが原因らしい。(熱でアルミ線が溶けたから)

一方志摩さんは食後のコーヒーを飲みながら夕日を堪能している。

また、また、野クルの面々に場面が移る。
気を取り直して、なでしこが煮込みカレーを作る。やっぱりキャンプ飯はカレーが定番。

あったか~いカレーを堪能する3人。その後、三人は景色を堪能したり、焼きマシュマロを食べたりして、キャンプを満喫する。

しかし、一つのテントで3人寝るのは狭いので、じゃんけんでもう一つのテントで一人寝る人を決める。


なでしこに決定。

志摩さんとLINEをするなでしこ。

お互いの近況を報告しあう。

唐突にテントから出るなでしこ。志摩さんに自分が見ている夜景の写真を送る。

それを見て、志摩さんもお返しに山頂まで行って、自分が見ている夜景の写真を送る。

同じ空の下を共有した二人。
いいねえ。
エンディングはその後の様子が薄し出される。

野クルの面々は無事キャンプ場を後にする。

志摩さんは高島城を見学、念願の温泉に入れる。よかったねー。

へやキャン△では

野(の)クルキャンプの楽しい思い出に浸る千明とあおい。

そこでなでしこがお姉様にプリントアウトしてもらったキャンプの写真を持ってきて、部室の壁に貼ろう!と提案する。
千明・あおい「いいねえ。」
なでしこ「とりあえずふもとキャンプの写真を貼りました!」

しかし、写真が見当たらない。よく見ると、部屋の隅の壁に詰めて貼ってある。

千明・あおい「端からぴっちり敷き詰める気や。」
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【感想】

ラスト近くのなでしこと志摩さんのいい感じであっさりしたLINEのやりとりがいいですね。
現実の世界で、LINEのやりとりで、こちらが返事のメッセージを打ち込んでいる最中に返事を待たずに次から次へとメッセージを送ってきたり、挙げ句の果てに『ねえ聞いてる!』、『ねえねえ!返事なぜくれないの!』というメッセージを送ってきたり、相手が多忙ではと推測する程度の想像力すら持てずに、ただ既読スルーする相手を責めたりする。

というケースを見聞きしているので、二人のお互いずかずか踏み込み過ぎない友情は安心して見られる。
踏み込まないけど、心はちゃんとつながっているし。

温泉とキャンプは相性がいいみたい。キャンプ場や近くに温泉や銭湯があるとキャンプ生活が快適になるなあとつくづく感じた。今回はキャンプ前のお風呂とキャンプ後のお風呂(エンディング)があって、どちらも楽しそうだった。

ちょっとお風呂シーンがきわどい寸前だったが、太ももから胸までは映ってなかったのでほっとした。ここで制作者が暴走してポロリやお尻の割れ目や全身の体のラインを見せると、一気に女性ファンは嫌悪を感じて離れるのでそこは一線を守ってくれたのはありがたい。

エロ要素無しの温泉シーンは気持ちよさそ-!温泉入りたーい!!って気持ちになってしまう。特に冬に見るとこっちも体が暖まりそうになる。

今回もグルメが充実、温玉揚げおいしそう。どこかに売ってないかなあ。志摩さんが作ったスープスパは普段のご飯でも応用できそう。

また、今回のゆるキャンを見て初めてウッドキャンドルの存在を知った人が多いのでは?さらに実際にキャンプで作った人がけっこういそうな気がする(笑)。このアニメはァンの実生活にいろいろと影響を与えているような気がする。
それにしても、山梨~いいところだなあ。

エンディングは本編のその後が場面として映し出され、そのおかげで楽しかった本編の余韻に浸れるのを助けてくれる。相変わらず、視聴の後は次の日の寝覚めがよくなるアニメだ。