宇宙戦艦ティラミス 2話

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「気にせんでええって!」
スバルは戦闘中、かわいいチワワを拾ってしまう。そして、艦長に飼育の許可を得ようとするが、当然のごとく却下される。そこでスバルの取った行動は....。後半はメインヒロイン(かも)のシゲルコさん初登場。

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目次

  1. あらすじ 
  2. 前半の内容(ここからネタバレ、ご注意下さい)
  3. 後半の内容 
  4. 感想 
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あらすじ

#02-my-cute-puppy-do-not-disturb

前半はペットあるある。孤独なスバルはプリチーなちわわを拾ってしまう。飼うのを許可されなかったので、隠れて育てようとするが。
後半はオカンあるある。新キャラクター本田シゲルコさん登場。親子ほど年の離れたスバルに対して母のように接してくれるシゲルコさんだが。ヴォルガー以上にずかずか踏み込んでくるシゲルコにスバルはすっかり嫌気が差し。

【ここからネタバレです。】


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前半の内容

♯02 MY CUTE PUPPY / DO NOT DISTURB

「コクピットはオレの聖域だ。」
と、戦闘を終えたスバルは浮かない顔でデュランダルから降りるとヴォルガーがさっそく絡んできた。
距離感の無いヴォルガーの絡みと、他のある理由でスバルは嫌がる。
そんなとき、ヴォルガーに動物みたいな臭いがすると言われる。
ヴォルガーの腕のふりほどいて、艦長の所へ行く。
(ヴォルガーさんのほうがよっぽど臭そうだけど。)

実は、スバルは戦闘中になんと、プリチーな犬(宇宙ちわわ)を拾ってしまった。

ベンチュリー艦長に飼育の許可を得ようとしたが、「ならん!!」と厳しく却下される。
(スバルって少尉だったのね。)

艦長から宇宙チワワは有酸素下に置くと・・・・つまり空気に触れると大きく育ち、食いしん坊と聞かされる。
厳しく、元いたところへ戻せと命令される。
(日本全国で子供と母親でこういうやりとりが繰り広げられているような気がする)

実は友達が欲しい孤独なスバルは皆に黙って、コクピットでチビ犬を飼うことにする。
(あ~あ)

デュランダルに再び戻った時点で、スバルより大きくなっている元チビ犬。

しかも、ものすごく大食漢になっている。

とんでもない早さで巨大化する宇宙チワワ。
デュランダルのコクピットが犬に占拠されてモニターは犬の毛しか映さなくなった。
驚くコーディさん。

緊急出撃して、どうにかチビを元いた宙域に戻す。
涙するスバル。

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後半の内容

友達との別れに心の傷が癒えないスバル。
しかし、次の作戦で使う新兵器のDフォトンランチャーについて担当メカニックからレクチャーを受けることになった。

なんと、担当メカニックはどう見ても食堂では働いていそうなおばちゃん。
宇宙チワワの件について慰めてくれるが、世代ギャップのせいか、言うことがズレててスバルの心に響かない。

シゲルコさんにもスバルと同じ年くらいの息子がいるらしい。
スバルはシゲルコさんに母親は二度目のアースアタック(何それ?)の時に亡くなったと言う。

その話をしたせいで、スバルは落ち込み一人になるため、コクピットを離れた。

次の日、デュランダル狙撃ポイントにて。
スバルは敵の基地の管制塔を新兵器で狙いを定めていた。
コーディさんがスバルを力づけようとするが、スバルの表情がさえない。

コクピットの中がおばはんくさいコーディネートにされている。

コーディさんにシゲルコ母さんの仕業かどうか確認を取るが、コーディさんも分からない。

コーディさんに集中してくれと言われたがヘルメットにまで名前を書かれてスバルは怒って集中できない。

さらに、嫌な予感がして、収納ボックスを開ける。

なんと!
HなDVDにもシゲルコの手入れが入り、ジャンル別に整理されていた。
(スバルの好みって少女物から年上ものまで割とバランスいいな。)

スバル「あんのお~ババァ!!」
シゲルコ母さんの笑顔が余計むかつくスバル。

聖域のコクピットを犯されて、怒りマックスでDフォトンランチャーの狙いを外してしまう。
スバル「あのババァ!!」
撤退する中、スバルの頭の中でシゲコさんの
「気せんでええって!」
がこだまする。

外したことにショックを受けたスバルは、シゲルコのせいと思い
その後、しばらくシゲルコ母さんと口をきかなかった。

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【感想】

子供をある意味、2通りに分類すると、一つは捨て犬または捨て猫を自分の家の状況やその後の世話の大変さをま~たく考えずに、拾ってくる子と、もう一つは自分の家がペットを飼えるような状況ではないことをちゃんと理解して、どれだけかわいい捨て動物がいようと絶対に拾わない子である。

ペットを育てられないのに拾ってきたというケースの場合、その後は、親に怒られて子供が再び捨てられていた所へ戻しに行くはめになるor 親がどうにか別の飼い主を捜す(最悪、保健所へ) orかわいそうなお母様がペットの世話を押しつけられる。かわいそうなお母様。

スバルは・・・・。
って、19歳にもなって犬を拾ってくるなんて、スバル、あなたは小学生ですか?

今回は自分の孤独を埋めるために動物を飼うのはいいけど、責任を伴うよっていう教訓でした。(^^;)

後半はオカンあるあるで笑ってしまった。

この後半では、メインヒロイン?かもしれないシゲルコさん登場。名字は某車メーカーと同じ。
ゆるキャン△の登場人物の名前は東海地方周辺の地名と同じだが、ティラミスの登場人物はなぜか車メーカーと同じ名前の人が多い。名前だけでなく、スバルの出身地も車関係で有名な自治体だし。(笑)

この人、メカニックと言うより食堂のおばちゃん感満載だなあ。また、フクロウの小物なんか、オカンあるあるの典型で笑ってしまった。
日本では家にオカンの集めているフクロウの小物がある人が絶対にいるはず。(フクロウは福を呼ぶらしいです。)

お母さんがよかれと思ってしたことが子供にとって迷惑以外の何ものでも無かったという親子の人間関係って本当によくある。

難しい年頃のスバルの怒りと裏腹に自分の善意にすっかり満足しているシゲルコさんのズレた感覚が何ともいえません。

シゲルコお母さん、男の子の個室に入っちゃだめですよ。
しかも微妙なDVDを整理するなんて…。それを見つけたら、見なかったふりして、触らないようにしてあげないと。