宇宙戦艦ティラミス 8話

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「そ~んな所にありましたかあ?見つかってよかったですぅ~」

前回、新型コクピットの件でイスズとその部下達の印象がすこ~し悪くなったスバル。その後も小さいトラブルが発生し、スバルの事後対応が悪かったためにイスズ達と人間関係をこじらせてしまう。
お兄ちゃんとけんか別れしてしまったスバルはティラミスへ戻るが、そこには変な語尾をつけてはなす天然ちゃんロボットが……。

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目次

  1. あらすじ 
  2. 前半の内容(ここからネタバレ、ご注意下さい)
  3. 後半の内容 
  4. 感想 
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あらすじ

#8 SMALL SCRATCH / HELLO MR.ROBOT

今回もお兄ちゃんと一悶着あります。
やっぱり自分の居場所はティラミスだと思いスバルは帰還するが、そこには変な語尾を付けて話す天然ちゃんのロボットがいつの間にかいた。
皆の人気者になっているロボット、実はある謀り事を実行しようとしていた。

【ここからネタバレです。】


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前半の内容

お兄ちゃんについて行って、独立宇宙要塞 メトゥス=ゲルメンに来たスバル。
イスズ達はハービタレ地区内で機動兵器を載せているトレーラーを走らせていた。

イスズ達をあこがれの目で見る住民達。
スバルがトレーラーを運転しながらどうして居住地区内で機動兵器を走らせるのか助手席のイスズに訊いた。
イスズは5THノートの英知の結晶であるケリュケイオンを民に見せて、彼らを安心させるためだと言った。

しかし、スバルはエースパイロットのくせに、左折に失敗し荷台のケリュケイオンを角の薬局の看板に当ててしまう。

イスズ「スバル、なにやっとるだもう?」
ついつい方言が出てしまうお兄ちゃん。

ケリュケイオンにざっくりこすった跡が残っているのにスバルは
「たいしたことなくてよかった。」
と言うが、反対にイスズは

「ケリュケイオンの頭に傷いっとるやん!!」
と怒る。
そして、いつもの調子でぶつぶつぶつぶつ、文句を言う。
「最悪だで~。」
三河出身の櫻井さん、当然三河弁バッチリです。

イスズはケリュケイオンの保険の等級が上がったばかりで、傷のせいで再び保険料が上がることに怒りのボルテージが上がり、さらにネチネチ、ぶつぶつ文句を言い続ける。

スバルは自分の失敗をごまかすために、ツバを付けたハンカチでケリュケイオンの傷を拭き拭きする。
スバルはにこっとして言った。
「こうやれば目立たなくなるんじゃ無い?」
(いやいや、そんな傷じゃありませんよ。)

「お前にも同じ事やったろかあ?デュランダルに同じ事されたらいややろ~?」
イスズ兄さん、ぶち切れてスバルの襟首を掴む。

イスズ「弁償しろ~。」
イスズの剣幕にたじろぐスバル。
イスズ「それしか方法はな~い。」

スバルはまたまたごまかすために、勝手にケリュケイオンに乗り込みポーズを取る。
スバル「ほら、こうやってシールドを高めに掲げれば傷が目立たない!」
(あ~あ。ますますこじらせてしもた。しかも傷は相変わらず目立ってるし)

案の定、お兄ちゃん怒りマックスになる。
お兄ちゃんの部下達も勝手に隊長機に乗ったスバルに機動兵器の銃を向け、止めようとする。
「そこまでだ!」
「隊長機から出て、今すぐ弁償するんだ!!」
と、言われて押さえつけられる。

しかし、ケリュケイオンに機動兵器の銃をゴリゴリされ、イスズお兄ちゃんパニックを起こす。
「やめてくれ~!また保険の値段が上がるから-!!」
情けない声で哀願するイスズ。
(保険のお金、自腹なのかしら)

スバルはそんなお兄ちゃんを見て、ケリュケイオンから降り、そのまま逃げ出し、つぶやく。
「やっぱり、ここも俺の居場所じゃ無い」
(いやいや、自分で居場所無くしているでしょう)

実はラボでスバルの生体コピーが培養されているので、もう彼が必要でないイスズは逃げるスバルを止めない。
イスズ「やはり俺たちは闘う運命にあるようだな。スバル」
(ただの兄弟けんかやろ。)(´д`)

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後半の内容

スバルはデュランダルで要塞から脱出する。
スバルは
「この宇宙で俺とデュランダルの居場所はあるんだろうか?」
と思う。
ヘルメットに書かれた自分の名前を見て、ティラミスの事を思う。
みんなが困っていると思い、ティラミスへ帰ることにする。

自分の部屋へ入ると、謎のロボットが寛いでいた。
ロボットに声をかけると、そのロボットは慌てて立ち上がる。
データベース検索でスバルを認識すると
「ピポ的状況です。ピポピポ……」
独特のキャラクターに少し引くスバル。

そのうち、ハマー、リージュ、シゲコさんが笑顔でスバルを迎える為、部屋へ入ってくる。
皆の態度がよかったので、スバルも安心する。

リージュがパッカーという名のアシストを紹介する。
パッカーが挨拶した弾みに頭を落とすギャグで笑いを取ったり、”~ですぅ”という語尾で話す天然ちゃんなキャラクターで皆の人気者になっているのを見て、暗―い表情になるスバル。
しかし、皆が部屋を出て行った後、

パッカーはいきなり電子たばこを腕から取り出し、煙をぶはーとはき出す。
パッカー「正直言ってこの艦って疲れませんかあ?」
キャラクターの豹変にえっと思うスバル。

さっきの天然は芝居で、皆のことを
「あいつラバかですねえ。あれくらいかわいくやってればいいんですよ」
「ピポピポ言って、コビ売ってれば喜びますからね。うひひ」
と嘲笑した。

そんな黒いパッカーに対してスバルは
『あざとい!!』
と驚愕する。

そして、しばらく経って、スバルがお風呂から上がって廊下へ行くとパッカーが
「あ~困りましたですぅ!(スリープ中に)右腕ごと財布がどこかへいってしまったですぅ。ピポーピポ」
と騒いていた。
(あかん、アニメでもリアルでも語尾女、生理的に無理!ファイナル・ファンタジーのモーグリはかわいいんだけど)

リージュとハマーとスバルが不思議に思っていると
シゲコさんが行方不明だったパッカーの財布(ブランド物)を持った右腕を持ってきた。

スバルのコクピットの中にあったというシゲコさん。

衝撃を受けるスバル。(もちろん心当たりは無い)

疑惑の目を向けるハマーとリージュ。

パッカーは
「そ~んな所にありましたかあ?」
「見つかってよかったですぅ~」
と言って悪魔のような口調で言う。

陥れられてピーンチのスバル。

(うわ~、一昔前の少女漫画のような展開!!スバル大丈夫か!!)

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【感想】

今回は人間関係こじらせあるあるがたくさんある。
相手を怒らせたときはまず、真剣に
『The 謝罪』
が肝要ですよ。
スバルみたいに自分の失敗をごまかして挙げ句の果て
「大丈夫、大丈夫」
とごまかし笑いしながら言うとほぼ相手に永遠に嫌われますよ。(笑)

相手がお兄ちゃんみたいに人の失敗をしつこく責めるタイプだったら余計に人間関係がこじれてしまう……。
兄弟が仲直りする日は来るのでしょうか。(>_<;)

今回初登場のあざといロボット、パッカー。
視聴者の多くはこんな女いるー!!と思ったに違いない。
特徴↓
・機嫌を取りたい人の前で性格よさげに振る舞う。
・語尾(~ですぅとか~だぴょ~んとかウフッとか)を付けて天然ちゃんを装った話し方や仕草をする。
・たばこ吸いませ~んってフリをして、演技を見せる人がいなくなると、ぷはーと吸い始める。
・いない人の悪口をものすごく言う。

こういう人ってなぜか下向きや人に向けてたばこの煙をブハーってはいたり、鼻から煙をだしたりして、吸い方がふてぶてしいのだけど、パッカー見て、同じタイプの人を思い出してしまった。
今回のティラミスを見て、こんな人どこにでもいるのだなあと思った。(^_^)
作者の先生も痛い目に遭ったのかしら。語尾女に気をつけましょう。

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前回、新型コクピットの件でイスズとその部下達の印象がすこ~し悪くなったスバル。その後も小さいトラブルが発生するが、スバルの事後対応が悪かったためにイスズ達と人間関係をこじらせてしまう。お兄ちゃんとけんか別れしてしまったスバルはティラミスへ戻るが、そこには変な語尾をつけてはなす天然ちゃんロボットが……。

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タイトル: 宇宙戦艦ティラミス あらすじ 感想 ネタバレ

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前回、新型コクピットの件でイスズとその部下達の印象がすこ~し悪くなったスバル。その後も小さいトラブルが発生するが、スバルの事後対応が悪かったためにイスズ達と人間関係をこじらせてしまう。お兄ちゃんとけんか別れしてしまったスバルはティラミスへ戻るが、そこには変な語尾をつけてはなす天然ちゃんロボットが……。