「デュランダルからのクリスマスプレゼントだ」
世の中はクリスマスシーズン。スバルは嬉々とデュランダルの飾り付けをしていた。
これが原因で艦長を怒らせてしまい、色々あって艦を出る決意をする。そんなとき、ある人物がスバルの目の前に現れ、スバルは衝撃を受ける。
目次
あらすじ
#6 HOLY NIGHT SCRAMBLE/DIM MEMORY
時期はいつの間にかクリスマス。スバルはデュランダルの飾り付けに余念が無かった。
今回はアニメ史上初のモビールスーツの電飾が見られます。また、スバルの回想でお兄さんが出てきます。
かつて、子ども時代、スバルにとってクリスマスは楽しい時期ではなかったそうで、大人になってやっとクリスマスを楽しめるようになったスバル様子がかわいいような、おかしいような。
また、１クールの半分を過ぎて、公式サイトに紹介されているある主要人物がようやく登場する。【ここからネタバレです。】
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前半の内容
あの、親ばか艦長のヴェンチュリーの演説から始まる。
艦長によるとメトゥスの民が「５ｔｈノート」というものを手に入れ、これからも新兵器を次々と送り込んでくるのが予想される。
ちなみに地球側はまだ「４ｔｈノート」までしか手に入れてない。
と、いうことは技術的に差が開いているので、地球側は圧倒的に不利。
どうも地球とメトゥスの民は２０年ぐらい闘ってきたことが艦長のスピーチで明らかになる。
艦長はメトゥスの民の事をコピー人間と呼んでいた。
さらに艦長は
「ティラミスは人類最後の希望だ。」
「特にスバル・イチノセ少尉。」
とスバルの名を呼ぶ。
しかし、その場にスバルの姿は無かった。
（引きこもりがあの集団の中に入るのはハードルが高いよね。）
その頃、スバルは一人デュランダルでクリスマスの飾り付けに夢中になっていた。
（まあ、あの艦長のつまらない演説より、こっちのほうが楽しいのはよく分かる。）
イケボイスのコーディさんの姿がディスプレイに映る。
出撃要請を伝える。
シゲルコさんに反対されるが、Ｄシールドを使うことを伝えて出撃する。
突然、スバルの子供時代のクリスマスの思い出の回想が始まる。
十年前、愛知県豊田市、
スバルはお兄ちゃんと二人、とぼとぼ歩いている。
豪華なお家でその家の母と息子らしい子供の会話にふと立ち止まる。
スバルはそのお家の豪華なクリスマス・イルミネーションに惹かれる。
この時点ではお母さんはもういないらしい。
お兄ちゃんに早く帰らないとお父さんに怒られるよと帰宅をせかされる。
スバルはクリスマスに浮かれる事が出来ている人々がとても羨ましかった。
イチノセ家ではクリスマスイベントなんてものをしないからだった。
そして、スバルはさっきのリア充一家の家のイルミネーションにいたずらする。
（おいおい、その人達に罪は無かろう。）
蜘蛛みたいな新型と闘う。
スバルも新技を披露し、その名を叫ぶ。
「クリスマス・イルミネーション！」
（なんじゃそりゃ。）
デュランダルに張り巡らされたスバルご自慢の電飾が光る。
（デコトラですか、それ。）
スバルはこつこつ頑張って設置した電飾を敵味方関係なく見てもらいたかったらしい。
（承認欲求の強い人だ。ちょっと哀れな気が……）
デコデュランダルをどうだ！とばかりに見せびらかすスバル。
一瞬、クモ助の動きが止まった（一瞬ひいたからかも）が、すぐに攻撃してきた。
しょうが無いので、クモ助を退治した。
そこで、スバルの捨て台詞
「デュランダルからのクリスマスプレゼントだ」
（おいおい、相手のパイロット死んでると思うよ）
そんなスバルの戦闘を見ている親ばか艦長。
何故か、ティラミスの周りを旋回するデュランダル。
電飾デュランダルを見せびらかすスバルに対して怒る艦長。
その後、スバルは謹慎処分を暗い、独房に入れられてしまった。
後半の内容
独房入りを解かれ、コクピットでまったりしているスバルは出撃まで時間があるので、ドラクエっぽいゲームをする。
いい感じのところまでレベルアップしたのでセーブしようとする。
が、突然の停電。
あれっと思っている内に復旧するが、セーブは出来なかった。
スバル「ぎゃー！！」
原因を知るべくスバルがコクピットから飛び出すと、デュランダルの充・給電口っぽい所にケーブルがさしこまれていた。
すると下のほうから、シゲコさんがケーブルを抜かないように注意する声が聞こえた。
停電の犯人はシゲコさんだった。
ケーブルは繁子さんが装着しているパワードスーツに繋がっており、デュランダルから電気を供給していたのだった。
シゲコさんは
「もうすぐ終わるから待っててや」
と言って、床掃除を続ける。
スバル「あんのぉババァ……。」
スバル、謹慎あけから７４時間ぶっ通しでやっていたゲームの成果がシゲコさんのせいで消去されたので、怒りの余り彼女の方へ飛びかかろうとする。
スバル「別に今掃除しなくてもいいだろうがあ！！」
しかし、シゲコさんにパワードスーツ越しにキャッチされる。
逆にシゲコさんにたしなめられてスバルは素直に謝る。
ふとシゲコさんはスバルの顔に擦り傷ができているのに気づく。
その次のシゲコさんの行動にスバルはゲッとする。
シゲコさん延長アームの先に舌でレロレロとなめていた。
（ちょっと正視できないので、画像はのせません(^.^)）
そして、ツバのついた延長アームをスバルの擦り傷へ。
スバル「やめてくれええええええええ！！シゲコ～」（悲鳴）
トイレで、スバルは顔を洗っていた。
（って、事はツバつけられたのね。）
スバルはデュランダルと一緒に家出（降艦かな？）を決意する。
（それって、軍規違反では……）
途中で、ブリッジへ寄るが、入ったとたん異常事態が起こっているのに気づく。
何と、艦長やリージュ中尉達が倒されていた。
そこへハマーの頭を踏みつけているコーディがいた。
コーディ「やっとここを出る気になったな。スバル」
スバル「コーディさん。なぜ？」
驚くスバルにハマーさんが
「スバル、こいつお前の知り合いか？」
と、衝撃の発言をする。
訳が分からずスバルはこの人はオペレーターのコーディさんですよとハマーに言う。
ハマー「誰だよそれ？お前、今までどこのオペレーターと話していた？」
スバルは謎の男に銃を構える。
謎の男は軽く笑いながら
「無駄だよ。俺たちは母艦に何体もの肉体がコピーして保存してある。何度殺したって同じ事だ。」
（えー、死んでから肉体に記憶をコピーしてもそれは本人なのかなあ？）
そして、謎の男はかぶっている帽子をばっと外す。
超絶イケメンがそこに！！
（帽子で顔半分が見えてないときもハンサムだったけど。(*^。^*)）
謎の男「俺と一緒に来い。弟よ。」
（なんと言うことでしょう！！公式サイトに載っていたスバルのお兄ちゃん（イスズ）がやっと登場しました！）
スバル「イスズ兄さん……」
宇宙歴175年、スバルは生き別れていた兄と再会した。
【感想】
イスズお兄ちゃんやっと登場した！！と言ってもずっといたのね。全然気づかなかったよー！！
よくよく考えたらコーディさんの声と公式サイトにあるお兄ちゃんの声がどちらも櫻井さんなので、気づいている人はとっくにきづいているだろうなあ。
お兄ちゃんが登場したと言うことはもうコーディさんに会えないのか…少し寂しい気がする。
それにしてもお兄ちゃん髪の毛の色が変っているけど、何でだろう？宇宙線の影響？
