宇宙戦艦ティラミスⅡ 1話

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今回の名言 「やらしいぞ、スバル」注意:やらしい=恥ずかしい
前回、大気圏突入後、伊勢湾に不時着したスバルとイスズ兄弟。不時着時の衝撃でデュランダルは動かなくなってしまう。スバルは泣き叫ぶが、突然彼の体に異変が!!

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目次

  1. あらすじ 
  2. 前半の内容(ここからネタバレ、ご注意下さい)
  3. 後半の内容 
  4. 感想 
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あらすじ

#1 COCKPIT ADDICTION/IT FALLS INTO THE CHRYSLER

前回、大気圏突入して、愛知県のどこかへ沈んだイチノセ兄弟。二人は何と知多半島の伊勢湾に不時着していた。
が、デュランダルをほぼ失ったスバルは奇行に走り、イスズが必死にフォローするはめに。
珍しく、イスズがお兄さんらしい姿を見せてくれて、少し好感度UPするシーンが。(^_^)
また、ラスト近くで意外な人物が現れる。

【ここからネタバレです。】


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前半の内容

地球に不時着したイチノセ兄弟。
愛機デュランダルが動かなくなって、泣き叫ぶスバル。

パッカーによると二人は知多半島近くの伊勢湾に不時着したらしい。

「デュランダルは鉄くずになったようだな」
と勝ち誇ったように言うイスズお兄ちゃん。

そして、延々とケリュケイオンの自慢をする。
ついでにケリュケイオンがスバルによって傷付けられたことについて、ちくりと嫌みを言った。

その時、突然スバルに異変がおこる。
ナレーター:エースパイロット、スバル・イチノセは地球に降りたとたん何か変な感じになっていた。

両手を閉じたり、開いたりし、意識レベルが低下、呼吸が止まっていた。
イスズはそんなスバルの様子を見てはっとする。

そして、ス○ッカーズを胸ポケットから取り出し、スバルに握らせる。

すると、スバルは意識を取り戻し、症状が落ち着く。
イスズはスバルの症状を重度の“コクピット依存症”だと判断する。

スバルは突然デュランダルを失ったことで、禁断症状が出たのだった。

イスズはパッカーに指示して、スバルを日陰に運ぼうとするが、いつの間にかスバルは名鉄系の石川交通ぽいタクシーを捕まえてどこかへ行ってしまった。

お兄ちゃんはあわててケリュケイオンでパッカーと一緒にスバルを追いかける。
するとスバルは家電量販店へ入り、そこのマッサージチェアに座っていた。

お兄ちゃんは焦って
「ス、スバルそれは悪くないアイデアだ。だが、ここは」
「お一人様十五分までとさせていただいている場所だ」
「買うつもりもないのに店員来たらやらしいぞ」
と注意する。
注意:やらしい=恥ずかしい

お兄ちゃん、すごく常識人です。

スバルは突然駆け出し、量販店を抜け出した。
お兄ちゃんが追いかけると、スバルは天然とんこつラーメン、一蘭によく似た、“自然とんこつラーメン、二蘭”へ駆け込んだ。

何とそこはお一人様席だらけのラーメン屋さんだった。
(へ~、こんなラーメン屋さんがあるって知らなかった)

お兄ちゃんは席に籠もってぶつぶつつぶやいているスバルを見つけると
「確かにここのカウンターはコクピット感あると思ったことあるけど、」
「ここだって、食ったら出ないとやらしいぞ」
注意:やらしい=恥ずかしい
と、ついつい方言まるだしで再び注意する。

しかし、スバルは無視する。
ついに、お兄ちゃんは
「ああ、もう!お兄ちゃんのコクピット使っていいから!!」
と妥協する。

するとスバルは
「いいの?」
と満面の笑顔になる。
(って、スバル、お兄ちゃんの言う事が聞こえてたんか。でも、弟が手のかかる人になると反対にお兄ちゃんがいい人になるなあ)

二人でラーメン屋さんを出て、ケリュケイオンの所へ行くが、ケリュケイオンは名古屋警察にレッカーされてしまっていた。

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後半の内容

デュランダルの手の平の上で落ち込むアホ兄弟ふたり。
そのうち、パッカーがティラミスから連絡が入り、迎えに来てくれると教えてくれる。
それを聞いて、イスズはヤバいなと思い慌てるが、すぐに連邦の潜水艦が水中から上がってきた。

迎えに来た兵士はスバル達に銃を向ける。
連中はスバルが連邦のイチノセ少尉と確認すると横のイスズは何者か訊いてきた。

スバルはイスズを
「地球で再会した兄です。ただの民間人です」
と言って、かばう。

そして、二人は海中にある連邦の総司令部へ連れて行かれる。
(なぜ伊勢湾に地球連邦の総司令部が……?)

スバルは総司令部の入り口近くで待機するように指示される。そして、そこでお土産屋さんを発見する。
(観光地JRの駅構内みたいな)

“しげこのつぼづけ”や“ハマーの牛すじカレー”とか“リージュのチョコクランチ”とかがある。
呆れるイスズ。
「どこまで平和ボケしてるんだ」
と言いつつも一通り買うことにする。
(買うんかい~!)

二人は買ったお土産を広げてみる。

お兄ちゃんがスバルのフィギュア入りのデュランダルのプラモを見つける。

おまけのスバルフィギュアの出来がアレなので不満たらたらのスバル。
「俺、こんなにしゃくれてないし!」
「こんなの俺じゃ無―いだろ!!」
と言って、スバルはフィギュアを床に叩きつける。
(一応、エースパイロットとしてのプライドはあったのか!!)

「誰のおかげで地球が守れていると思うんだ!!」
「こんなもの!こんなもの!」
と叫んで、フィギュアをがんがんと踏み続ける。
お兄ちゃんが
「落ち着けスバル」
となだめようとするが、

スバルが踏んづけたフィギュアが何かの拍子に飛び、

パッカーが
「スバルさんの偽物めー!」
と言って、そのフィギュアを蹴飛ばし、

運悪く、イスズお兄ちゃんの口に入る!!

「ぐはっ!」
と、気管支に入り、もだえ苦しむお兄ちゃん。

どうにかそれをはき出す事ができたお兄ちゃんは
「連邦の連中め。いつだってそうだ!」
と、なぜか連邦に対する怒りを露わにする。

イスズは再びスバルを連邦から離れるように説得しようとする。

そんなとき、車いすに乗った謎の人物がやってくる。

「大きくなったな。イスズ」
と男が言うと、

二人は
「父さん」
と言って驚く。
何と、その謎の人物は二人の父親だった。

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【感想】

「やらしい」って「恥ずかしい」っていう意味だったのですか、始めて知りました。(驚)
今日はお兄ちゃんがずっとスバルに振り回される回だった。

スバルが好き勝手すると、お兄ちゃんが大人になって愚弟のフォローに回るようになるなあ。
今回のお兄ちゃん、少しだけ好感度UPしたわ。

久しぶりに登場したお父さん、老け込んだなあ。何かすごく苦労したのだろうか?(笑)